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About Mahoroba まほろばとは


 
まほろばだより−ここが知りたい−

 
  まほろばでは、商品仕入れから、まほろば農園での野菜の育て方など、浄活水機『エリクサー』を始めとする、まほろばオリジナル商品の数々の作り方、そして0−1テストをありとあらゆることの指針とし、看板にまで掲げてきました。

浄活水器『エリクサー』のように、その素晴らしさがあらゆる角度から科学的に証明されたものもありますが、そうでないものもあります。
3000アイテム以上あるまほろば商品群のすべてを、仕入れの度に分析することは、莫大な費用がかかるからです。

 
 ところが、何故そうなるのか良く分からない時も、結果に従っていると、長い時間の流れの中で、なるほど、そう言う事だったのかと、その正しさが証明されてくるのです。

まほろばがやらなくても公的機関がやってくれて、0−1テストの正しさが証明されたり、0−1テストして良くないので、まほろばが仕入れなかったものが、後に発売禁止になったり、回収されたり・・・

 今回は、そのような事を少しご紹介したいと思います。

 
  そのような中で、大きなものは油脂についてのまほろばの見解でした。

 
 30年も前頃から、日本人の、特に自然食志向の方たちのリノール酸摂り過ぎの害を啓蒙、宣伝してきました。

それと同時にコレステロールの重要性も指摘し、良質な発酵バターや、卵や肉類など積極的に販売し、商品構成に反映させてきました。
 
   その他、植物油の精製による害、精製しないことによる害、トランス酸の害、ショートニングの害、最近では、特保(特定保健用食品)の油(エコナとかリセッタなど)の問題点など脂質栄養学会や、食品安全委員会よりも先に指摘してきましたが、最近では、また新たな展開がありました。


 

 まほろばの0−1テストでは、
一押しの油は「グリーンナッツオイル」で、2番目が「しそ油」、3番目が「亜麻仁油」、4番目が「オリーブ油」ですが、これは「グレープシードオイル」を除いて、逆に並べると、まほろばが開店当初から扱い始めた順番になりますし、商品が誕生した順番にもなります。  

 一押しの
グリーンナッツオイルは、熱帯雨林の原住民が食べていた原種に近いグリーンナッツが原材料です。
有機認証は取っていませんが、農薬や化学肥料は不使用で、化学溶剤は使わず、コールドプレス(酸化しないように低温圧搾絞り)で、無添加、未精製、遮光ビン(これも紫外線で酸化しないように)に入っていて、味や風味も良く食べやすいです。なので、高価です。  

グリーンナッツオイルも、しそ油も、亜麻仁油も、同じアルファーリノレン酸系の油ですが、


しそ油
は、コールドプレスではありませんし、遮光ビンにも入れてなく、精製してビタミンCとEを添加。
これも有機認証ではありませんが、無農薬かそれに近いと思います。値段的には使いやすくなります。

しそ油は脂質栄養学会の推奨品でもあり、大勢の学会員の方も使われているようです。
原材料はエゴマです。

 

 
エゴマ油は シソ油が出るまでは、扱っていましたが、未精製でアクが強く、肝臓に多少負担がかかるし、味もそのせいで個性が強いので、食べにくく、シソ油と比べると劣るので、止めました。原材料はエゴマです。



亜麻仁油は、有機認証を取得して無農薬、無添加、未精製、コールドプレスで、遮光ビンにも入っていますが、0−1テストではシソ油、エゴマ油の次になります。

グリーンナッツオイルよりも一番高価で、ちょっと食べにくい味です。
亜麻が原材料です

オリーブ油は、オレイン酸〔一価不飽和脂肪酸〕の多い油で、オレイン酸の多い動物性食品を食べない菜食の人には良く合いますが、特に牛肉や豚肉はオレイン酸が多いので、豚肉を良く食べる人には合わなくなります。

でも、アルファーリノレン酸系の油がなく、リノール酸系の油(紅花油、ゴマ油、大豆油、サラダ油、コーン油、綿実油、ひまわり油など)ばかりしかなかった時代には、オリーブ油が一番無難な油でした。

グレープシードオイルは、リノール酸系の油ですが、抗酸化力が非常に強く、アルファーリノレン酸系の油をいつも使っている方は、バランスを取るために、リノール酸系の油が必要になってきます。
その時は、グレープシードオイルがお勧めです。  
ただし、アルファーリノレン酸系の油だけしか使わない食生活をかなり長く続けない限り、リノール酸系の油が不足することは余りありません。
現代人の体質は、相当リノール酸系に偏っているからです。


 
 
 そう言うわけで、グリーンナッツオイルの会社(アルコイリス)の大橋社長さんにお会いする度に、私は、ある提案をしていました。

 
「こんなにいい油がもっと世の中に認められて、大勢のひとの役に立った方がいいのですから、0−1テストで良いものは、必ず学術的にも良い結果が出ると思うから、脂質栄養学会の先生にお願いして、分析してもらったらどうかしら?」


 
 そして、本当に実現したのでした!!  

お茶の水女子大学大学院・昭和女子大学大学院・日研ザイル(株)日本老化制御研究所などの共同研究で、素晴らしい結果が出たのです。  

グリーンナッツオイルは、
どの油よりも高い抗酸化力を持ち、オリーブオイルの2,5倍、亜麻仁油、エゴマ油の2,3倍という結果が出たのでした。

 更に、人体実験によって、その高い抗酸化力によって、遺伝子DNAの酸化損傷を抑える働きもあることが分かりました。


 
 
 グリーンナッツオイルの優秀性が認められたばかりでなく、その他の油の順番まで0ー1テスト通りでした。
さらにキャノーラ油(なたね油)との比較実験も行われました。
 
 抗酸化力はグリーンナッツオイル摂取後に上昇し、キャノーラ油に換えることによって低下し、DNAの酸化損傷を示すマーカーも同じように変わりました。
 
 なたね油は0ー1テストの仕入れ基準に達しないので、まほろばでは置いていませんが、それは、動脈硬化や心臓病の原因になるエルカ酸が多いためです。

そのことが分かるようになって品種改良され、低エルカ酸油としてデビューしたのがキャノーラ油です。
キャノーラ油でもあまり良くありませんが、自然志向の人たちは、原種や、在来種を重んじる傾向があり、なたね油を使っている人も多いようです。
また、なたね油(キャノーラ油も)は中性脂肪を上げることも分かってきました。

 これらの結果は脂質栄養学会で研究発表され、それは霊験あらたかで、色んな週刊誌や、健康雑誌、美容雑誌に取り上げられ、一時は品不足の時も・・・でもご心配なく、まほろばには、優先的に回してくれるそうです。  

 今回は、まほろばにとっては2重に意義のあることです。
大勢の人の健康に寄与できることと、0−1テストの正しさが、科学的にも証明され、信憑性が高まったことです。

油以外の事も少しご紹介してみます。

 
 
 契約栽培したお米が、0−1テストでホルモン系にマイナス反応なので、びっくりして、道立衛生研究所で分析してもらうと、残留農薬は検出されませんでした。

 更にびっくりして、0−1テストが間違えるはずはないと、主人が詳しく調べてみると、生産者は新しく出始めたホルモン系の除草剤を使っており、道立衛生研究所では、まだそれを検出するための試薬がなかったので、分析されなかったのでした。

 その後、まほろばでは、ホルモン系の除草剤の害を一貫して説いて参りましたが、最近になって、ご存知のようにその除草剤がダイオキシン類に属し、ホルモン撹乱物質だということが分かってきました。
 0−1テストでは、農薬の中でも除草剤は一番と言える位悪いのです。

どんなに無農薬で作っていても、除草剤を使っているものは、低農薬の野菜よりバツになります。
なにしろ、人類の存続がかかっているのですから・・・除草剤を使わなくてもできる農業を広めていかなければ・・・

 
 
 
 また、一度良いと思って仕入れた化粧品が、途中からマイナス反応になり、主人が調べてみると、仕入れから製造のノウハウまですべて任せていた人が、他の化粧品会社に引き抜かれ、適当に作っていたことが分かりました。



 
 
 また、その逆もあります。
有機農法でも、JASマークを取得している農産物でも、0−1テストでマイナス反応になるものがあり、マイナス反応の共通点は、競馬場の馬糞を使っていることでした。
マイナス反応の原因は、必ずしも競馬場の馬糞とは限りませんが、競馬場の馬糞を使っているものは、必ずマイナス反応でした(抗生物質とか色々医薬品を多く使うからではないかと推測しています)

 ところが最近、競馬場の馬糞を使ったぼかし肥料のサンプルを預かり、農園の皆で0−1テストしてみたのですが、悪くないのです。

比較テストでは従来からのブラドミンの方が安全性が高いので、農園では使わないことになりましたが、十分使えるものでした。
不思議に思って調べてみると、何か特別の酵素のようなものを使って発酵させ、無毒化させていました。

0−1テストの答えはいつでもリアルタイムで、時間の流れの中で常に流動的
です。

 

 
 

 また、海藻類は自然食品業界の常識に反して、良いものがほとんどなく、特にひじきは難しい食品でした。

 
 以前から重金属分析表から、有害な重金属類が多いことは分かっていましたが、専門機関に相談しても、許容基準が設けられていないので、食べる食べないは個人の判断とのことでした。
 
  ところが、近年、英国食品規格庁が、日本から輸入したヒジキに無機態のヒ素が多く含有されていることから、摂食を控えるように勧告、カナダでもヒジキに対する摂食指導が行われるようになりました。

それを受けて、平成20年度、日本も食品安全委員会が食品安全評価の対象として調査。去年の7月に日本食品分析センターが、その研究結果を一般向けの講演会で公開しました。

  海藻類にはヒ素が多いのですが、ヒ素にも、有機ヒ素と無機ヒ素があり、危険なのは無機ヒ素で、ひじきには無機ヒ素が多いとのこと。
海藻の中で比較的安全な順番から、モズク、のり、寒天、生わかめ、ふのり、コンブ、ひじきの順番になります。

  科学的データと0−1テストの結果が海藻でも順番までほぼ同じなのには驚きました(ほぼというのは、他の重金属の影響もあるので、0−1テストはヒ素だけで評価しないからです)
ひじきも、たまに食べる分には問題ないのですが、食養的には積極的に推奨される場合が多いので、勤めて食べるのは要注意です。

  まほろばに置いてあるひじきを始めとする海藻類は、厳選に厳選を重ねたものですが、ひじきは一度に多く食べない方が良いと思います。

その他、書けばきりがないので、この辺で


 
 
 
  とかく、怪しげなまほろば0−1テストや市場仕入れのことなど・・・お客様にとっては不安なことも多いと思います。

ただ言えることは、まほろばは、自然食品業界の常識も、利害損得も何も関係なく、ただ一筋に0ー1テストに合格するものだけを追い求めてきました。自分の食べたいもの、家族にも食べさせたいもの、お客様にも食べて戴きたいもの、それだけを選んできました。

ただ、多少の説明も必要と思い、以上の事で、少しでも安心してまほろばをご利用して戴けるようになればと思います。

本当にいつも有難うございます。

 
   
   
   

 

 

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