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まほろばだより−まほろば主人から−
 

 
 巷間でさまざまに取り沙汰され、終末とされていた2012年は、何事も無く過ぎ去ろうとしています。
毎年のことながら、師走を迎えると、その一年の如何に早く過ぎ行くかを思い知らされますが、最近の時の流れは身に沁みてその感を強くするものです。

国内を見ますと、政権は転変として移り、経済は不況続きで先行きは見えず、領土問題は再びと戦火の悪夢を呼び起こす不安が広がっているように思われます。

まほろばでも一年を振り返りますと、あまり変化の無かった年であり、だが仔細に見ると多くの出来事がありました。
少し振り返ってみようと思います。


 
  先ず、何といっても大きな出来事はまほろばで初めての出版物が世に出たことでしょうか。「森下自然医学」に連載されていました『北の空から』の最終篇を迎え、全篇を纏めての上梓でした。
   幸いに森下・小泉両先生の推薦を受けました。テーマは題名のようにやはり「やまと心のうた」なのでしょう。
末長く読み継がれることを望みたいものです。
 また4月からは「北の空から」が「倭詩」と改名して、「自然医学」誌で再開となりました。


 


 
 

 洋子専務の東京におけるタカコナカムラ・ホールフードスクール主催の連続セミナーが、今年に引き続き来年早々からも始められます。
 

 また、JWT(ジェイソンウインターズテー)さん、さらにTHD(トータルヘルスデザイン)さん主催の連続講座も1月から東京で開かれます。洋子専務の東京におけるタカコナカムラ・ホールフードスクール主催の連続セミナーが、今年に引き続き来年早々からも始められます。
 
 また、JWT(ジェイソンウインターズテー)さん、さらにTHD(トータルヘルスデザイン)さん主催の連続講座も1月から東京で開かれます。統合的マクロ観に基づいた新しい食養の流れが、次第に全国に生まれつつあります。

専務も自著を執筆中で、何れこの本も出版されるものと思われます。そんな意味で、来年は変革の年であるかもしれません。

 統合的マクロ観に基づいた新しい食養の流れが、次第に全国に生まれつつあります。
専務も自著を執筆中で、何れこの本も出版されるものと思われます。そんな意味で、来年は変革の年であるかもしれません。


 
   本田代表の「興農ファーム」が経営危機を迎え、彼の思想哲学の実現、及び優れた生産物を継続的に取り扱う為、まほろばも支援に乗り出しました。
毎月の再建会議に出席して、専務による講座や、穂積厚別店長によるお好み焼き、また島田編集長による写真展などによる収益を寄付させて戴いています。

 



 また主旨に賛同戴いた皆様方には、多大なるお志を賜り、この場を借りて改めて心よりお礼申し上げます。

 
   ヤンジー&アグネス、山口ご夫妻による東日本救援活動が今尚続いております。まほろばでも引き続き、微力ながら応援させて頂いております。
 

 みなさまから寄付を募り、エリクサー水を届け、国井さんの描かれた仏画を多数印刷して、被災地の方々の心の拠り所になりますようヤンジーに託しました。
皆様の思いが届けば、幸いに存じます。


   その活動資金になる『うさと展』の開催にも御理解戴き、多数参加して頂いたことに感謝申し上げます。

来年は、厚別店も加わり、『衣療革命』を起しながら、早い復興がなされますよう来年も引き続きお願い申し上げます。




 

 
 
 我々の朋友と言うべき寺田本家の寺田啓佐代表が逝去されました。
醗酵道の牽引者でもある彼の存在を失う事は、自然食業界にとりましても大きな損失であります。
若い方々が志を継ぎ、次代を開いて行く事を希望します。
   

トータルヘルスさん主催の3,4月の「醗酵講演会」でご一緒にお話しするはずが出来ず、それが最後のお別れになりました。
返す返すも残念でなりません。




 
   昨年は海外から、韓国や内モンゴル(博源集団)、ジランタイ(モンゴル塩)等の来訪があり、国家間の政治問題は関係なく親しく交流させて戴きました。
国内でも、醗酵学の小泉先生や食養の先達・田中愛子先生の来訪を初め、実に多くの数え切れない訪問を受けて交友させて戴きました。

 



 今後、このご縁が種となり、実を結びますよう祈るとともに、この場を借りて、そのご縁に感謝申し上げます。
   
   TV「北海道の社長」シリーズでの取材を受けて、まほろばを紹介して頂いたり、農園では専務がインタヴューを受け、「札幌人物図鑑」というサイトに出演した動画による紹介がありました。 
   まほろばたよりやHP、ブログでの伝達、またFacebookも始め、より新鮮で有効な情報を逸早くお届けするように努力して参りたいと思います。


   また、毎年の有機農産物フェスタ参加がなかった代わりに、地下歩道空間において「デザインウイーク」に参加して未知の多くのお客様と知りえたことは、大きな収穫でした。 


 
 

 年初め、秋田湯沢の石孫本店さんにおいて、「新醤/あらびしお」(仮称)の仕込みが行なわれ、いよいよ来夏、オリジナル醤油の出荷が始まります。醤油はほとんどが液体なので、原材料は元より、水質が最も大切です。そこにエリクサー水が初めて使用されました。どうなるか今から楽しみであります。

 

 隣町の羽場麹店さんでは、「へうげみそ」が7000個分も仕込まれました。羽場さんは美味しさの秘密は水の違いにあることを大いに語っておられました。
また、エリクサー水を使った植田家のオリジナル酵母「cobo」が、酒造の片山さんのプロデュースで本格的に始動することになりました。植田さん、片山さん、まほろばのコラボで新しい酵母の世界が開かれます。追って、その状況を公開します。
乞う、ご期待を。


 
 



 上記の石孫本店さんにて、ブームの「塩麹」を作って戴きました。秋田では伝統食としてあり、もっと長期熟成させての出荷。有機米と七五三塩とエリクサー水と、石孫さんの蔵付き酵母で最上の『なごみしお麹』が完成しました。
長期的継続的に製造販売して参ります。

 

 年々増え続ける蝦夷しかは、今や64万頭。農林業被害総額60億円で、道民として一人一人が何らかの対策を講じなければなりません。
   まほろばでは「エゾシカ協会」に所属して貢献をと考えております。この度、野生肉加工業の住田商会に依頼してエゾシカ肉の加工製造をスタート。
先ずは、無添加で可能なバラベーコンやジャーキーなどから手始めに試作を開始しました。来年からの展開を期待します。



 
   蜂の子を主原料とした伝統的健康食品として『蜂さん』を製造販売しました。栄養補助食品としてご利用下さい。
また、ソフテリア工房では、次々と季節に応じ、ジャムシリーズを発表しました。
 

 「St、Farmer's Jam/農仙果醤」「幸の香」「伊予柑ママレード」「Nymph? Confiture」 (ニュンペー・コンフィチュール)「妖精のジャム」「トマトジャム」「グラニースミスジャム『レラ』『レオ』」など、実に多彩です。
担当の大和さんの技術も向上し、意欲も盛んです。



 変わったところでは、農園から「唐獅子茶」「雲南百薬茶」が冬限定で製品化されました。農園野菜を使ってのオリジナル「ボール揚げ」も好評でした。来年には、アパタイトのオリジナル歯磨きを出す予定です。




 
   東日本大震災のあおりを受け、一挙に全国から安全な海産物供給の要望が増えました。まほろばでは、今までの市場流通の利点を最大限に活かして、より安全で安価な魚介物をご提供したいと考えています。
   例えば歳末のギフト「蝦夷の魚場」……オリジナル「手塩紅鮭」「紅鮭ルイべ」「氷温乾燥一夜干し」「御陵昆布」「無着色たらこ」、「無添加スモークサーモン」「「七五三餅」「塩麹醤油麹干し」「羅臼開きほっけ」「いくら「紅鮭ハラスセット」等々です。また、日々入荷する魚を加工しオリジナル製品化する試みも進めております。
捌きのベテラン・竹市さんの入社によって、一段と加速されたように思います。
   道東沖のサバの大漁による〆さば作りや、北洋紅鮭のルイベ作り、手塩紅作りなど、日常的に身近で可能になって、魚売場が活況を呈しています!
また、小泉武夫先生のご紹介による、石川県の老舗「あら与」さんの『ふぐの子(卵巣)糠漬』類が品揃いして、伝統醗酵文化が一層深まりました。


 
 
 

 磯深雪さんにより、ドイツ・フォアベルク社の掃除機「コーボルト」、堀名穂子さんにより、アメリカのチタン316ステンレス鍋「サラダマスター」、イギリスのヘンプ衣類「ブレイントリー」が紹介され、まほろばで普及活動をしております。各品共々、歴史のある名品で定評があります。
今後の展開を待ちたいと思います。
各品共々、歴史のある名品で定評があります。今後の展開を待ちたいと思います。








 
 






 ゆる体操」の柏崎先生、「仏画教室」の國井先生、「ハタラージャ・ヨガ」の松本先生などの二階におけるセミナー教室も盛んに行われるようになりました。

 



   
   毎年、経営難に苦しみ、累積赤字に悩み、今年は突出した人件費を採算ラインまで落としての再スタート。
商品数も絞り込んで、少し寂しい感じでしたが、何とか目標を達成して息が付ける年越しが出来そうです。
これも、偏にボランティアさんのお陰と感謝申し上げます。

 
 

 旭川の小学生が、修学旅行に、まほろば農園を指定して研修に来られたのには感動しました。
しっかりした目的と意識を持ち、知らない農園を探して来た彼らに日本の未来を託せるような希望が持てました。

   また、恒例の「キッズシェフ」たちが来園して、収穫や農業の話しを熱心に聴くなど、これも大変嬉しい出来事でした。


 

 
 


 今年は、猛暑で食物が少なくなったせいか、ヒグマが畑を荒らす騒動が、例年になく連日続き、市民を脅かしました。
早朝や日暮れの作業が危険で出来ないなど、人も熊も大変な年で、クマッタなーと頭を抱えました。
このように、毎年、獣による被害が減りません。

   今年も、スタッフ一同精一杯、働きに働きました。みなさまからご覧になってどうでしたでしょうか。
至らぬこと、申し訳ないことばかり多かったと存じます。

しかし、彼らは猛烈な忙しさの中、心を砕き、身を粉にして働いております。どうか多少至らないところあればお許し願いたいと存じ上げます。

毎日を反省の材料として、より良い店となれますよう、これからも一同頑張って参りますので、どうぞご指導ご鞭撻ご愛顧のほどを、よろしくお願い申し上げます。

 どうぞ、恙なく、佳き年をお迎えいただきますようお祈り申し上げます。ありがとうございました。
                     


 
 
 
 

 

 

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