「ハッピーヒル」(福岡の英語訳)、「福岡正信の米」と言えば、世界中で垂涎の的であり、国内でも入手し難く、まほろばで販売させて戴いていること自体有り得ないことです。
さらに、その幻の米を使うことは、通常では考えられませんでした。
また、その畑で種が更新され続けている裸麦が使えることも奇跡的なことです。
この恩恵を少しでも多くの皆様にお裾分け出来ますように、味噌加工の形をとりました。
しかし、絶対量が福岡さんの米麦だけでは足りませんので、米は余市の金子農園の有機JAS「ゆきひかり」を使用。これは粘りが少なく麹にするには最適ということです。
また、麦は、福岡さんの「萬年星」に匹敵するのは、北海道訓子府の伊藤秀幸さんの麦しか考えられませんでした。
道で開発された超強力麦「ゆめちから」。
40〜50年もの長い間、無肥料、無農薬で畑作に取り組んで来た「畑の哲人」と言われて来た方の作です。
蔵元の羽場さんとしても、麦麹を造るのは初めての試みでしたが、長年の職人技は難なく之を最上の品質に仕上げました。
これをミックスしての米麦味噌の味わいは、完成後すぐお電話を頂くほど、ご自身も感動されておられたのです。
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