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2007年01月06日

●初売り

あけぼの縦のコピー.jpg

改めて、あけましておめでとうございます。

今日は、店開きの初売りの日。
まほろばの元旦である。
この一年の門出を,
雅楽演奏で祝う。

お蔭様で、
とても厳かで、清々しい初日を
迎えることが出来た。

雅楽 地下.jpg

地下洞「無限心庵」にて、
お客様と皆の幸いと健康、
店の弥や栄えを祈り、
祭文を読み上げ、
各々、無限ハートに参る。

その真横で、生の雅楽が鳴り響く。
祈りが、天上に運ばれるよう。

ここは祈りの場であって、
勿論、
特定の宗教ではない。

心経や祝詞・クラーンを唱える人、
クルスを切る人、黙祷する人
民族楽器を奏でる人、踊る人、
物理科学や歴史・医療、あるいは、
農業や商売の話をされる人、
様々な宗教や精神世界系の方々や
全く無信仰の方達も
また世界各国からも
民族に関係なく、集って
何かしら癒されて
帰って行かれる。

雅楽 エリクサー.jpg

10時開店と同時に、
エリクサー給水場の、
ハートの台座の前で、
水神に感謝の奉納演奏。

今年一年、
この水を汲んで飲まれるお客様の
健康と幸福を祈り、
またエリクサーが益々
世に知らされますように・・・・

「越天楽」「五常楽急」
そして最後に「君が代」を。

皆さん、
恭しく遠巻きに
立って聞かれる。

この天上楽の余徳が
皆様の頭上に、散華のように、
降り注がれますように。

エリクサー水で満たされたシンクは
浄土の蓮の池のように、
色とりどりのロウソクに
火が点って煌き、
揺らめいて美しい。


雅楽 舞.jpg

最後は、二階の特設会場にて、
神楽舞「浦安の舞」の奉納。

会場の真ん中には、
屋久杉の神木が立て掛けられ、
しめ縄を張って聖域のよう。

舞人はお客様でもあり、
楽器もされている
西野さんと千石さん。
初めての舞と、新調の衣。
巫女さんのように、
静々と典雅に舞って
お見事!!

次に東儀秀樹作「越天楽幻想曲」の管弦演奏。
「美しき国」とは、
一人一人の
こういう小さき出会いから、
生まれるのではなかろうか。

〆に、雅楽会主催の星野良先生のご挨拶。
今日のご教導を深謝。
(先生のことは以前「折々の書」で触れさせて戴いた)
http://mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/oriorino/oriorino6.htm


今、日本では空前の雅楽ブームとか。
いずれにせよ、今まで、
西洋音楽一辺倒だった風潮から
日本の古楽に遡る傾向は、
甚だ悦ばしい。

このように、
皆さんのご縁と熱意で、
めでたくも滞りなく済んだ
正月の幕開け。
ありがたい。
天上からも祝福されているかのよう。


今日から、また、まほろばの
2007年の第一歩が始まる。

旧年にも益して、
お引き立てのほど
ここに、よろしく
お願い申し上げます。

コメント

「あけぼの」の字とバックのカラー、本当に素晴らしい!です。
これを見ただけで、年が明けたんだなと実感します。雅楽や「浦安の舞」の様子など、写真で見せて頂いてイメージが沸きました。

心浄められる素晴らしい幕開けですね。
「まほろば」さんが益々弥や栄える年でありますように。
本年もよろしくお願い致します。

この度はおめでたい新春の幕開けの日に、雅楽演奏を奉納させていただける機会をいただき、どうもありがとうございました。

 まだまだ未熟なところのある私たちですが、日頃の感謝を込めて、大好きな「まほろば」さんに、お守り下さっている神々様に、社長様ご夫婦はじめ、従業員の方々、お客様、まほろばさんにご縁のあるすべての方々にたくさんの幸せが降り注ぎますようにと、参加者皆で祈りと心を込めて奉納演奏させていただきました。

 私たちにとりましても色々な意味で新たなスタート、始まりとなりました。
 「ここには世界に通じる道がある」という孔子の子孫の先生のお言葉から生まれた「無限心庵」で奉納演奏させていただけたことは、わたしたちにとりましても、とても幸せな素晴らしい新年の幕開けとなりました。

 このような機会を下さった社長はじめご協力下さったまほろばの皆様、ご参列下さいました皆様に感謝いたします。 
 本当にどうもありがとうございました。
 今年も一年、実り多き年でありますように・・・
 本年もどうぞよろしくおねがいいたします。

ありがとうございます。

こちらこそ、心豊かな素晴らしい演奏を戴きまして、感謝の極みです。
またこれまでの精進、お疲れ様でした。

何時か再びと、演奏の機会が訪れますよう、祈ります。
星野先生はじめ皆々様の益々のご活躍を期待致します。
ありがとうございました。

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