●去る人、来たる者
(1500年前のローマングラスの銀化ピアス。
結婚式に、付けてくれるかな。)
3月末、とうとう染ちゃんが退社。
みんなから、こんなにも惜しまれてゆく人も少なかろう。
お客様からも、一杯一杯贈物をもらって、
沢山沢山励ましの言葉を戴いて、
幸福者です、働き者の染ちゃんは。
第二のスタートを切る彼女は、
夢にまで見た保母さん。
きっと子供たちからは、「せんせ、センセ・・・」と慕われて
人気者になるだろう。
優しい保母さんとお母さんになって、
きっと幸せな人生を送るに違いない。
まほろばで学んだことが、
折節に役立てば、こんな嬉しい事はない。
心おきなく、
親御さんのいらっしゃる地で、
頑張ってね。
いやいや、染ちゃんは言わなくても
頑張りすぎるから、
頑張らないで、子供たちと息抜きしてね。
時々、まほろばを思い出しては
手紙や電話頂戴ね。
去る者あれば、来たる者あり。
今日から、本店には、
社員、城越ゆかりさん。
パートさんとして小平恵美さん。
農場研修生には、
大畑貴志君。
そして社員・佐々木信豪君は、既に
本店で働き始めている。
4月の売出しには、
各人の挨拶のたよりが出るので、お楽しみに。
佐々木君は、
プロスキーヤーを目指して3歳からスキーの英才教育を受ける。
海外遠征など、辛い訓練を経て今日がある弱冠(?)32歳の好青年。
もう7年もまほろばに通い詰めていた健康オタクでもある。
とにかく探究心あり、実践力あり、何事にも積極的で頼もしい。
これは厳しいプロスキーの特訓で鍛え上げた強靭さでもある。
次代を継ぐ任を背負って欲しい。
城越さんは、酪農学園大、新卒のピカピカの社会人一年生。
面接を三度断っても、へこたれず、遂にこちらが彼女の熱意に押された。
ゆかりちゃんは、すごいパワーを秘めている。
学内学外でも、彼女の周りには、すぐに人がより、その中心になる。
環境問題など、外に向かっての研究や意識があるから、
これからが期待される「希望の星」である。
まほろばも、対外的に変容を遂げるかもしれない。
小平恵美さんは、パートさんとしてレジやバックを担当。
彼女の専門は絹の染めと織り。
先日、全て自らの手で作り上げた着物を見せてもらった。
その見事さに、彼女の並々ならぬ感性と意識の深さを垣間見た。
藍も自分で栽培して染めたという。
先日持参した、山桜の枝と、訶子の実が、どのような色合いになるか。
店で、販売されれば、また新しいまほろばの顔となるだろう。
農場では、雪の中、すでに作業が始まっている。
昨年の熊木君に代わって大畑君。
いろいろのアルバイトを経て、農業回帰。
ボクシングをしていたというから、細身ながら、体力はありそう。
彼がどのように成長してくれるか、物になれるか否か、楽しみ。
この一年が正念場。死力を尽くして駆け抜けて欲しい。
福田君と「あ・うん」の呼吸で、0ー1テストを物にしたら鬼に金棒。
そんなこんなで、
まほろばの新年度は
幸先の良い新しいスタートを切った。
まほろばにとって、また
飛躍の歳になるに違いない。
若いエネルギーが充ち満ちて、
まほろばも、今日から衣替えです。
(左から、佐々木、城越、小平、大畑諸氏)
コメント
冬が去り春が来るのですね。
衣替えの時ですね。
もちろん冬も一時の位ではあると思いますが。
Posted by: TO・HEN | 2007年04月02日 13:45