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2007年05月05日

●まほろば農園初出荷 by 洋子

農園 1.jpg
                           
皆さま、大変お待たせ致しました。
4月27日から農園野菜(ハウス)の出荷が始まり、
今日(5/4日)からは、露地の菜花(なばな)も収穫開始。

去年とちょっと違うのは、
無農薬、無化学肥料なのに、
青菜類の虫食いがほとんどなしと言う事です。

しかも、毎年苦労の草取りもありません。
肥料もこれまでより少なめで、
水やりの手間も軽減されています。

ヒントは、不耕起(耕さないで肥料を軽く混ぜるだけで種まき)
と、栽植密度(野菜と野菜の間隔)の工夫です。

毎年、半耕起、不耕起、といろいろ少しずつ
やってみて、自信がついたので、今年は9割方
不耕起にしてみようと思っています。

不耕起にすると、肥料や堆肥は表面に少しだけのため
発酵ガスが根っこを痛めないので、
病気にもなりませんし、虫も来ないようです。

作物に合わせて株間を
たて・よこ同寸(寸は古いって言われるかなー?)で、
最適の栽植密度にすると、ある程度、
作物が大きくなって来ると、葉っぱで草を覆ってしまうので、
日当たりの悪くなった草は、
成長することが出来なくなり、野菜の方が勝ち組になるのです。

ほんのわずかな伸びるタイミングの違いで
勝敗が決するようです。

でも、あまり株間を狭くすると、
密植になり過ぎて、ヒョロヒョロの栄養失調、
日光不足野菜が出来てしまいます。

従って、品種ごとに、どのように株間を取るかは
経験が生きてくる微妙なところです。

今のところ、チーフの福田君が
種まき、水やり、肥料のバランス等、
0−1テストで上手にコントロールしてくれています。


今、出荷中の野菜たち
 小松菜、からし菜、チンゲンサイ、ルッコラ、サラダミックス、
 菜花、ラデッシュ(丸・長)、ミント

もう少しで出荷の野菜たち
 三つ葉、ニラ

農園 2.jpg

コメント

奥様の植物に愛情が伝わってくるようです。

本当に植物がお好きなんですね。

そして、まほろばさんではそんな愛情のこもった野菜をいっぱい作って頂いて、本当に感謝のみです。いつも有難うございます。

さきほどのコメントは
「奥様の植物に対する愛情が伝わってくるようです。
本当に植物がお好きなことがよくわかります。

そしてまほろばさんではそんな愛情のこもった野菜をいっぱい作って頂いて、本当に有難うございます、感謝のみです」。と書きたかったのです。編集途中で登録のボタンを押してしまったのでごめんなさい。

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