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2007年11月15日

●オーガニック・ボジョレーがやって来た

ボジョレ1.gif

今日15日は、午前0時からボジョレヌーボの解禁日。
オーガニックワインでも、毎年恒例になってしまいました。
今年は、絞って二種。

オーガニック・ボジョレ・ヌーボーのご紹介

今年もボジョレー・ヌーボーの季節がやってきました!
すっかりおなじみのボジョレーですが、いったいどんなワインなのでしょう?
ブルゴーニュ地方の南、食の都として有名な、フランス第2の大都市リヨンの近くまで広がる
ボージョレ地区で9月の中頃から10月にかけて収穫した
完熟のガメイ種(棚作りではなく一本づつ,低く小さく育てる「ゴブレ作り」を採用)を
清潔且つ無傷の状態で取り入れ、大型の密閉タンクにいっぱい入れ静置します。
(おいしい秘訣はこれにあり‥‥マセラシオン・カルボニック法と云う)。  
糖度が22%〜24%位あるぶどうはその間穏やかな醗酵をぶどうの皮の内側で続けます。
数日間その状態を保ってから圧搾します。  
圧搾したワインは明るい色をした、新鮮な香り(薔薇の花、赤い果実類)、
軽やかなタンニン、苦味の少ない味を既に持っています。
貯酒タンクに暫く静置しておくと角が取れ円やかさを増してゆくのです。  
冷やすと美味しくなるリンゴ酸と、常温で美味しくなる乳酸もほど良くあり、
その為、12度から14度位にすこし冷やしていただくと心地よくお飲みいただけます。


ボジョレ3.gif

さくらんぼの香り、爽やかな花の香り
マーセル・ボジョレ・ヌーボー無添加・無濾過.
価 格:\2,850

■国・地方名:フランス・ボージョレ地方
■生産者名:GRILLET MARCEL
■アルコール度数:12.27%
■残糖度:1.1g/l  ■総酸度:3.43g/l
■容量:750ml   
■認証機関:ECOCERT
■使用ぶどう品種:ガメイ 100%
■味のタイプ:ライトタイプ
■甘辛度:辛口
■特徴:ヴァイオレット系のルビー色 
■香り:さくらんぼの香り、爽やかな花の香り
■味わい:軽やかなタンニン、まろやかでふくよか。余韻も長い。
■添加物:亜硫酸等一切無添加 

■紹 介:ボジョレを産する地域の中で、1erCru(一級畑)を名乗れるのは10箇所のみ。
その中でも、著名な産地であるボジョレのモルゴンで、
1910年より農園を営むマルセル氏は7ha余りの農園で年間45,000本のワインを作り、
その内ヌーボーとして出荷するのは10,000本のみです。
そのぶどうを無添加、無濾過で醗酵、醸造したのがこのワイン。
渋みが少ないために少し冷やしてお飲みください。刺激の強い食べ物、
調味料を使用した料理以外は殆どマッチします。

ボジョレ2.gif

最良のフレッシュ感溢れるヌーヴォー
● デュクロ・ヴィラージュ・ヌーボー無添加・無濾過
価 格: \3,250

中辛口 ライトボディ ガメイ100%使用
認証機関 DEMETER

デュクロヌーボーについて
ボジョレ地区の1級クラス畑のレニエ村の高台に在る農園です。
DEMETER認証。
良く実った房だけを選定し、底の浅い収穫箱に入れて
できる限り傷がつかないように持ち帰り発酵を行います。
口当たりは軽やかですがフィニッシュは充実感で一杯になります。
酸化防止剤としての亜硫酸塩などは一切無添加のビラージュ・ヌーボーです。
親子で右写真のように牛を使って農作業にいそしんでいます。
毎年最良のフレッシュ感溢れるヌーヴォーを生み出しています。
5月は好天に恵まれて順調。6月は雨が多く嵐もあり、
でも気温は異常に高く、結果葡萄の成育にはプラスになりました。
7月は猛暑続きで期待は大きく膨らんでいます。

ボジョレ 5.jpg


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