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2007年11月28日

●Madame.Hisada

久田 1.jpg

先週の20日、東京立川で、
「チーズ王国」30周年記念講演と祝賀会に呼ばれた。
当日、醗酵仮面こと小泉武夫教授の「発酵食品の神秘」と題して講演。
相変わらずの物知り食通のお話は最後まで飽きさせない。
当日、宮嶋さんと約束して一緒に出席。

久田 2.jpg
(真ん中が久田夫人と宮嶋さんとチーズ鑑定士の皆様)

講演後、「株式会社 久田 30周年 パーティー」会場にて、
「チーズ王国」さんの長いご苦労話を聞かされ、
その無からのご努力に頭の下がる思いを抱いた。
社長は元々料理人だったのが、何時しかヨーロッパのナチュラルチーズに魅せられ、
ご夫婦二人三脚で、20店舗を持つまでに至った。

高級品として飾らず、市場の小売のように
相対でどんどん食味させ、納得させた上の丁寧な販売法が評判を呼んだ。
そして、奥様は48歳にして、フランスに留学され、シュバリエの称号を戴き、
何と本場パリ16区にチーズショップを開き、当地の通に親しまれている。

久田夫人は、私も親しくしているチーズ専門店『フェルミエ』の本間女史と、
日本の双璧で、ナチュラルチーズの牽引力にもなっておられる。
今後の一層のご活躍を祈りたい。

久田 3.jpg

最後に、乾杯の挨拶をされた料理界のドン
フランスチーズ鑑評騎士の会上級会員、
江上料理学院長の
江上栄子さんとのツーショット。
子供の頃から、NHKTVの料理番組での
お母様の江上トミさんの笑顔とお話が懐かしい。
「七五三塩」をお送りすることを約束してお別れした。

宮嶋さんと駅で別れ、彼は明日のオールジャパンのコンクールに参加。
私は、今年まだ訪れていない亡祖父の富士の実家にお墓参りに。

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