●チーム・マイナス6%
昨日、関西の出張から帰ってきました。
小豆島、愛媛、金沢回りの強行軍でした。
2月の「折々の書」に認めたいと思います。
明日5日から11日まで、札幌では雪祭りです。
先ほど、STVに寄ったついでに車から見た雪像会場。
既に、本州や外国からのお客様で賑わっていました。
大通り10丁目の特設会場でエコパネルがSTVから出展されます。
その中の一枚にまほろばが載っています。
一昨年、日本海の瀬棚沖で大鯛が獲れたのです。
12kg以上もある大コブ鯛で、躊躇なく仕入れました。
とにかく、北海道で鯛が上がるなんて、シンジラレナーイ!
kg¥500という安さで、存分堪能して、お客様は大喜び。
しかし、この現象は温暖化のためで、暖流の魚が北上して来ています。
サワラ、タチウオ、さより、ぼらなどなど。
大きいブリが、積丹沖などで大量に漁獲されている。
これは、以前にはなかったことです。
代わりに、鮭が獲れなくなっている、石狩では6割減。
蟹やさんま、タラ、ほっけも何時か見れなくなるかもしれない。
鹿児島特産の芋焼酎の原料が、
本州を飛び越えて、道南で栽培されて、焼酎になっています。
ワインも然り。
リンゴ栽培も稚内の最北端まで伸びるでしょう。
良いように思えることが、決して良い事尽くめでなく、
すべて悪い事との差し替え。
市民レベルでの「チーム・マイナス6%キャンペーン」。
身近な処から、変えるしかありません。
先ずは、自分の意識から。
明日からの雪祭り見物の際、10丁目のエコ会場に
ついでに足をお運び下さい。