●一泊旅行とリピさん
1月29日午後から、社員の一泊旅行で近間の定山渓温泉「花もみじ」に。
今回からパートさんと合同だったが、都合の悪い人が多く、
来年はもっと賑やかに温泉に入りたい。
日頃のみんなの働きぶりから、もっとゆっくりしてもらいたいが、
なかなか、時間が取れないのが現状。
みんなもよくそれを理解して、第一にお客様のために
そんなに休んでいられない、とまたまた頑張ってしまう。
有り難くも、辛い話でもある。
一時、店から開放された気分は、良いものである。
しばし、温泉に日頃の疲れを癒し
それぞれに、宴会で舌鼓を打ちながら、語らう。
翌日は昼から「新年会」。
千歳の柏陽台、イタリア・レストラン「リピエーニ」さんへ。
オーナーの輪島さんとはもう20年以上のお付き合い。
http://www.ripieni.jp/
年二回の新年会と慰安会。
これまで、二度以上利用したのは、ここだけ。
札幌でも、これだけクオリティーの高いイタリア・レストランは中々ない。
空港に近く、飛行機でわざわざ食べに来られる東京のお客様がおられるというほど。
輪島シェフは、修行はどこへも行かず、本だけで独習して来られたという。
天性の才能が、自然と開花したのだろう。
そういう才能は経歴でなく、前世からの持ち越しのような気がする。
奥様との二人三脚。
お二人の風貌からは、日本人離れしたイタリア人ご夫妻といった感じだ。
奥様は後でご紹介する岩本画伯のお嬢様。
習わずして得た、その盛り付けなどの抜群のセンスは父君譲りというべきか。
単にシャレているというのではなく、品があり風格がある。
お二人の粘り強い努力で、ここまで来られた。
ここが札幌の中心街であれば、どれほど流行ったことかと思われる。
これまで長年、輪島シェフの焼くパンを仕入れ販売させて戴いた。
それが、今ソフテリアでも独立して、
レストランを持ち、パンが焼けるようになった。
これも輪島シェフの応援のおかげである。
これからも、千歳で灯を絶やさずに、
灯し続けてほしい。
しかし、次回悲しいお知らせをしなければならない。