●新年会&送別会
今年も、無事に正月を迎えることが出来た。
毎年、無事が一番と互いに感謝して来た。
今回もリピエーニさんでの新年会。
美味しい料理を前に、みんなに悲しくも辛い話をしなければならない。
昨年は、染谷さんの退社。
今年は、なんと玉生シェフの退社の話を切り出す。
奥様の御家族の都合で、実家のある鎌倉に帰る。
行く行くは、そうなる事は知っていたが、
実際、その現実になってみて、彼の存在の大きさを知る。
彼のファンも多く、ソフテリアは女性のお客様が多い。
全国でも彼の名を知る人も少なくない。
みんなもショックが隠せない。
根が優しく、我慢強く、努力家だ。
いつも穏やかな表情をして、イヤということを言わない。
湘南ボーイのハイセンスと田舎を求める素朴さが、マッチして
料理のセンスや味わいの品の良さが受けていた。
彼を失うのは、まほろばにとっても大損失である。
朝は、早い時は3時頃から来て、パンの仕込みをする。
帰りも遅く、働きづめに黙々と働く。
奥様の純子さんも、ピュアな魅力的な女性で仲睦まじい。
フルートを吹き、フラダンスを踊り、感性が実に豊かで、情感に溢れている。
日本舞踊も小さい時から修め、今は地唄舞を習いたいと。
そんなお二人だから、きっと鎌倉でも素敵で中味の濃い店を開かれるであろう。
私は、いつも思うのだが、これで離れたとは、到底思えないことだ。
去年の染ちゃんでもそうだが、まほろばのフィールドを広げるために埼玉に帰る。
そこからまほろばが広がって行くようなイメージなのだ。
玉生君もそうだ。
鎌倉にまほろば支店が出来たような感覚だ。
きっとここで少し学んだことが生かされて、向こうでも大活躍してほしい。
彼らなら、きっと実現するだろう。
ますます、まほろばが広がって、
玉生君が、日本が誇る名シェフになることを期待したい。
そして、その店もまた名店になることを、
まほろばのみんなで応援したいと思っている。
コメント
え〜っ 本当ですか?
いつかコメントに書こう書こうと思っていたのですが、ロバブレや雑穀パンは日本一の角食パンだと思ってますよ。
わたしが今までの人生の中で食べた角食パンの中で、群を抜いて最高のパンでした。
こんな素晴らしいパンを焼ける玉生さんなのですから、きっと鎌倉でも大成功するのでしょうね。何度かお見かけしたことのある奥様も、とってもチャーミングで笑顔の素敵な女性でした。
ソフテリアで戴くお料理も美味しかったです。
とても残念ですが、頑張って下さいね。
今まで美味しいものを沢山作って下さってどうもありがとうございました。
心からご成功をお祈りしています。
Posted by: 音香 | 2008年02月06日 17:22
社長の言葉通り、本当にきっと「まほろば」を広げる為に行かれるのでしょうね。
お目にかかったことはありませんが、写真ではハンサムで品の良い方に見えました。
鎌倉でのご成功をお祈りしております。
Posted by: 千枝子 | 2008年02月06日 19:32
やだもーやだもーやだも〜〜〜〜!!!
Posted by: スミエ | 2008年02月06日 22:10
玉生さんとは、たくさん話したわけではありませんでしたが、一度だけ、ゆっくりとお話をさせていただきました。静かな物腰の中に、何か本当に大切なものを見極めることのできる感性を持っておられるように感じました。
人生には転機がつきもの。きっと新たなステップを踏む時がやってきたのでしょうね。
どうか、鎌倉でもお元気にご活躍なさってください。
Posted by: ゆきうさぎ | 2008年02月10日 03:13
宮下周平様、皆々様
愚息宗弘を、本当に可愛がって下さいまして、誠にありがとうございました。
まほろばには数回お邪魔致しましたが、雰囲気の好い職場で、皆さん方が明るい気持ちで働いていることが感じられました。
これは、宮下社長と奥様のお人柄から来るものと存じます。
宗弘が、皆様のお世話になりましたことは、大変貴重な経験になったと思います。この経験を糧に、今後もいい仕事ができますよう、私も見守って参ります。
札幌に出張した折には、お邪魔かと思いますが、また宮下社長のご高説を拝聴しにお伺いいたしたいと存じます。
まほろばの益々のご清栄をお祈りいたします。
***玉生 弘昌***
Posted by: 玉生 弘昌 | 2008年04月21日 13:38