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2008年04月02日

●行く人、来る人

先週の土曜日、近所の鯉料理屋「うちやま」さんで、
歓送迎会を行った。
玉生君と新人の渡辺匠君。

歓送迎会 3.jpg

玉生夫妻は、今週土曜日には北海道を離れ、富士山の麓に行く。
そこは何と、私の祖父の実家と同じ南都留郡なのだ。
そしてシンガー山根麻以さんの住まう山中湖である。

鎌倉にも、また奥さんの純子さんの実家・富士宮にも近く、
親孝行、おばあちゃん孝行が出来て、何よりも安心だ。

富士吉田の明見村とは峠一つ越えた処で、
これも浅からぬ因縁を感じる。

http://yamanakako.pica-village.jp/p/rest.html
(「PICA山中湖ヴィレッジ」さんで、玉生君の料理を食べに行ってください)
歓送迎会 4.jpg


新人渡辺君は、酪農大新卒でゆかりちゃんの一年後輩。
良きお姉さんに恵まれ、伸び伸びと成長するだろう。
バドミントン部でしっかり体と人間関係を鍛え、
環境学科で、地球と人間の関わりを学んだ。

何よりも、日記をつけて、自己省察を怠らず、
自他を観察し、物事を判断する眼を磨いて来たことは頼もしい。
当夜、前の晩作ったという玉生君を送る曲をギターの弾き語りで聞かせてくれた。

歓送迎会 2.jpg

「また春を咲かせてください」   詞/曲 渡辺 匠

ずっと前から桜の花は春に咲く花だと知っている
この街にはまだ春は来てない君が去る頃には咲き始めるかな

親指と人差し指で円を作って「ありがとう」と叫んだら
もう離れないんだよ (注:0−1テストのこと)
その手を目に近づけたなら未来が見える気がしたんだ

桜が咲くように出逢って散ってゆくように消えてゆく
さらばと手を振れる勇気が僕にはありますか?

誰もが言う出逢いの季節とは春のことを言うのだろうか?
痛い足を庇うかのように寂しさからか出逢いを求める

両腕を前後に大きく振って「ありがとう」と言い聞かせたら
もう迷わないんだよ (注:朝行う両手振り体操と天国言葉がけ)
僕がたたいた扉を今君はそっと閉じるんだ

桜の花のような美しさ時に切なさまで運ぶんだ
揺れる想いをこの胸にしまっておけますか?

桜の花のように美しくまた一段と咲きほこれ
願いは海をも越えられる僕はそう信じています
『また春を咲かせてください』

歓送迎会 1.jpg

何かを感じたのか、最後、純子さんが踊ると言い出した。
渡辺君のオリジナル曲に合わせて、
即興の踊りを披露してくれたのだ。

ビデオに収められなかったのが、何より悔やまれる。
それは、専務がいみじくも言った、
「天地の神々をも揺り動かす!!」
踊りを知らぬ我々の心を鷲掴みにして放さない感動。

幼少より日舞を習い、フラを学び、
フルートを吹き、地唄舞を志すだけのことがある。
舞姫の魂は、場を一瞬にして、荘厳に変えてしまう。
震えるような情緒が、指先から零れる。

向こうに行って、心の舞踊を生み出して欲しい。
玉生君と一緒なら、必ず出来るに違いない。

この素晴らしいカップルは、何処に行っても、
皆から慕われ、愛され、尊敬されるだろう。
彼らと共にいた数年間に感謝したい。

これは、離れたのではなく、
フィールドが拡がったのだろう。
まほろばと二人とは、無形の糸で結ばれながら
北海道と富士山で、共同作業を続けるに違いない。

ありがとう!!今日の三人
前途に、祝福あれ!!


コメント

これは、離れたのではなく、
フィールドが拡がったのだろう
....ほんとうにそうですね。

素敵な歌と舞をみたかったです。

玉入シェフ、美味しくてお心のこもったお料理忘れません、ありがとうございました。

これは、離れたのではなく、
フィールドが拡がったのだろう
....ほんとうにそうですね。

素敵な歌と舞をみたかったです。

玉入シェフ、美味しくてお心のこもったお料理忘れません、ありがとうございました。

あーあ、あーあ、あ〜〜〜〜あ・・・。

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