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2008年09月06日

●可愛結

京都のTHDさんから「可愛結(かわゆい)」が販売されました。
その解説書に、つぎのように紹介されていました。

可愛結 袋と 1.jpg
(「可愛結」:小さい結とリネンの麻袋と訶子(かし)染めの絹組み紐
 ¥3.150 まほろばでも扱いアリ)

『可愛結』は、宇宙の大きな愛と結ばれるよう願いを込めて作られた置物、『結』の携帯サイズ。
「試験のとき、落ち着けるので『結』を持って行きたいんです」という、
一人のお客様の声から生まれました。
いつも身に着けて、どこにでも持ち歩ける『可愛結』。

その発案以来、開発者・宮下氏がどうしても『可愛結』と結び付けたいと考えていた、
ひとつの植物がありました。
氏が、中国青海省、アルラチベット医学センターを訪れたときのこと。
施設内に展示される薬の数々に対して、
0-1テスト(筋肉反射テスト)の反応を見ながら見学していたところ、
それまでどの希石・珍草にも反応のなかった氏の指が、ある像の前で強い反応を示しました。
自らの指が、像の左手に握られた実に反応していることを感じ取り、
宮下氏は解説者に説明を求めました。

その像は、チベット医学において「活ける薬師佛」として尊ばれた聖「ユトク」師で、
その手に唯一握り締められた実は、センターの名前にも付された「アルラ」、
万病を癒す薬、「訶子(かし)」だったのです。
この訶子は、釈尊当時のインド僧侶の着衣を染めるものとしても使われた、
霊力の尊ばれた植物です。

日本には、鑑真和上が持ち帰ったのが始めとされ、
正倉院には和上がもたらせたと伝えられる訶子の実がひとつだけ残っています。
室町時代には、その薬効はもちろん、発する芳香が「邪気を払い、悪疫を防ぐ」として、
訶子の実を袋に入れた「訶梨勒(かりろく。香袋の一種)」が
魔除けの柱飾りとなり、現代にまで伝えられています。

『可愛結』を包む麻の袋には、宮下氏が自らこの訶子の実で染めた絹を使い、
人の手で組み上げた組み紐が通されています。
小さいながらも宇宙原理を模(かたど)った『可愛結』と、
悠久の時を超えて人々を癒し続けた訶子の実の霊力が、
持つ人の身も心も護ってくれる、聖なるお守りとなりますように。

結とカシ.jpg
(可愛結と訶子の実)

コメント

 袋のデザイン 素敵ですね♪

     これから 買いに行きます♪

先日 可愛結を 手のひらに 
  岩塩にキャンドルともしながら
    まったりしました。 
      ふっくらしました。  幸せ


 お店で触っても キャッチできない微細な
 エネルギーでしたが 感じてみると
 広がっていくのが実感できました。
   

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