まほろばblog

10年前、福岡先生流の粘土団子で撒いたごぼうが、
こんな風に、店頭に並ぶとは・・・・・

まほろば農園の上の自然農園は、
いわば無管理の管理で、植物が為りたい様に成っている。
その一つがごぼうの木だ。

毎年、自ら種を落とし、春には芽を出し、茎を伸ばし、
葉を茂らせ、根を付け、種を又落とす。

農場長の家内の発案で、その種を拾い、畑に撒いたと言う。
そのいきさつは、農園だよりに詳しい。

http://www.mahoroba-jp.net/farm/nouendayori.html

ともあれ、そのごぼうの掘り起こしの奮闘記が凄まじい！！
野生化した野菜の本来の生命力は逞しく、
その味は、美味玄妙なのだ。

福岡師は、「野生化された野菜は、野草より強い」と私に語ってくれたことがあった。
２５年を経て理解し得たことだった。

そして、これを掘り進んだ農園の男共！！
さらにそれにも勝る女性パワー。
毎日、このように、渾身の力をふるって仕事をしている。
その涙ぐましい奮闘ぶりに乾杯！！！

先日、慰労の焼肉パーティーをハウスの中で開いた。（外は雨）

たまには、息抜きも必要である。
彼らの努力には、頭が下がる。
毎日、新鮮で力強い野菜が食べられるのも農園のみんなのお蔭。
改めて、「ありがとう！！ごくろうさん！！」と言いたい。

みんなの温かく優しい気持ちには、本当に涙が出る。
こんなメンバーの作った野菜達です。

必ず、皆さんの心と体を癒すに違いありません。