●麻の神聖 「麻羽/あすわ」
(精麻とエリクサー水で作られた「麻羽/あすわ」)
下の写真は、何をしている所だと思われますか。
実は先月、小樽朝里で行われた寺山心一翁先生のワークショップでの一コマ。
邪気を払っているシーンです。
(先生が参加者を「麻羽」で清めている)
先生がおっしゃるには、病気のほとんどが憑霊現象だそうです。
ですから、薬を飲んだり、病院にかかる前に、
先ず除霊することが、とても大切だそうです。
このことは、代替医療や先駆的治療を行っているヒーラーの方々も指摘しています。
その除霊のための簡単で確実な方法は、
松の枝で払うのが一番手っ取り早いそうです。
正月の門松などの飾りに松が欠かせないのは、神様を招く樹木だからでしょう。
古人は、直感と経験から、その事実を知っていたのでしょうね。
それと同じ霊気を持つ神聖な植物に古代麻があります。
現代では、覚醒面のみ取り沙汰されていますが、
一方では古代から伝統的に祭祀神儀で使われていました。
詳しいことは、後日検証してみましょう。
(参加者同志で邪気を払っている所)
当日、寺山先生がこの麻の道具をお使いになって、
参加者の特に首の後ろ辺りを払っておられました。
先生は、オーラーを直視できるので、使用前後の変化が分り、
その効果が、松の枝と同じであることを確認されました。
日常でも、これを携帯して払うと良いそうです。
ことにインターネットによる雑多な情報が無防備に入ってくる日常、
その邪気が部屋を取り込み、人に憑くことが多く、
これを払うのに、画面を一撫ですれば、
刹那にして清浄になるとのこと。
これは意外な盲点でしたね。
自らケガレ地に足を運ばなくても、
CPの画面から邪霊が、いとも簡単に家に侵入してくる訳です。
怖い時代ですね。
画面の前が悪の巣窟になる可能性があるのです。
ケガレ地が即、イヤシロ地に変換できるアイテムが、
この「麻羽/あすわ」と言うことです。
軽くて小さいので、持ち運びにも便利ですね。
それともう一点、電磁波防止グッズにもなる利点です。
胸腺の位置に、この「麻羽」を首から下げます。
すると、不思議な事に胸から楽になって行くのです。
輪の結びが、「メビウスの環」になって、正氣が循転するのでしょう。
(「草津あおばなや紅花などの七色染め」)
作者は関西在住の方で、
精麻の美しさの魅力に惹かれて組紐に取り組み、
また草木染で七色染めなどを試みるなど、
古代日本の伝統の一端を今に引き継ごうとされておられます。
(「母抱結」【はぐくむ】可愛結を精麻の組紐で包み、首からかけるネックレスにしています)
(「麻の組み紐」)
この麻の刷毛は、エリクサー水で清め、晒し、束ねたもので、
内的な結び合いを意味するものです。
一品一品、手作りですので、お手元に届くまで
多少のお時間を戴きたいと思います。
「麻羽/あすわ」 一刷毛 ¥3、000(税込み)
正月五日・初売りに販売。
(ご予約を戴ければ、幸いです)
コメント
本年もいろいろお世話になりありがとうございました。
今日までお休みがなかったとのこと、寺山先生のワークショップも
ご多忙なスケジュールの中参加いただきありがとうございました。
初売りには伺えませんのでこちらで2個予約させていただけますでしょうか。
元旦から実家へ8年ぶりの里帰り正月です。
ゆったりといいお年をおむかえくださいね。
Posted by: 楓子です | 2008年12月31日 15:30