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2009年02月17日

●「みんな、神様をつれてやってきた」

みんな神様の 9.jpg

土曜日、共働学舎の宮嶋望代表の出版記念講演会があった。
「みんな、神様をつれてやってきた」。

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(「ステラナビゲーター」のソフトで、一直線を確認)

当日はバレンタインディーで世は浮き足立っていたが、
実は、これは大変な時を選んでいたのだ。
何故、開始が4時からだったのか。

催し物の定時は、いつも夜7時からだ。
たまたま、お客さまの数人が「午後からだったら聴けるのに・・・」、
との意見を、企画編集の島田が受けて、「どうしよう」ということになった。
「それなら3時からにしようか」と、軽く決めてしまったのだ。
ところが、店舗外の隣の駐車場を借りるのに、
4時以降でなければ、空かなかった。
結局のところ、4時開始という事になったのだ。

ところが、これが原因で、みな都合がつかなかった。
折角の講演なのに、人が集まらない。
中途半端な時間帯だったのだ。
それに気付いた時は遅く、「しまった!!」と思ったのだ。
それに従業員・社員に聞かせられない。
「何という配慮の無さ!!」と悔やむも遅かった。

惑星直列 4.jpg
(五芒星+六芒星=十一射光になっていた)

しかし、前日寺山さんのメールで知ったのだ。
その開始直後の4時25分に惑星直列があることを。
「そうか、これは何かあるな・・・・
なるようにしかならないな」と居直ったのだ。

当日、昼から異様な太陽の日照りに、奇妙な感覚に襲われた。
これは尋常でない。
とても2月半ばの射光ではない。
それは、夏の日の照り付けで、今まで経験がない。
何かが起こる前触れだろうか、とさえ思った。

みんな神様の 6.jpg
(「Lunascape」で観る)

こんな偶然の連続が、不思議の出逢いが、
まほろばと宮嶋さんとのこれまでの関係でもあった。
4時開始の私の挨拶に、そのいきさつを述べた。
すると彼はPCから天体図を映し出して、リアルタイムに、
その運行と時間を見ながら、話が始まったのだ。

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(不利不毛の20度以上の傾斜の牧草地が、
後「山のチーズコンテスト」参加への奇跡を生んだ)

それは、主に共働学舎のこれまでの歩み、
世に受け入れられない人々との命がけの交流と生活。
そしてチーズ作りと開かれた世界への道。

その顛末は、詳しい説明より、
先ずは一読をお勧めする。
それは、本当に感動の一言だ。
これは末永くのこる著書だと信じる。

このタイトル「みんな神様をつれてやって来た」。
それは、チャンスをもってやって来る、と置き換えてもいいものだ。
「神は、弱き者、貧しき者、虐げられた者、病める者の近くにこそ、最もついていらっしゃる」
世に馴染めぬ人、受け入れられない人、傷ついた人、
みんなみんな丸抱えで学舎は受け入れる。
そして、それにも増して神様を一杯一杯連れてやってくるのだ。

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(講演後、チーズの試食会。ワインとオードブルに舌鼓を打つ)

共働学舎の目覚しい発展は、そんな思いもよらぬ劇的な展開で満ち溢れている。
それは、これからの未来社会のあり方を象徴している。

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(福祉をライフワークとしている、活〆魚を手配してくれる水産仲買の織本さん。
長年の私の心友だ)

そんな中、未来を暗示する地球、水星、火星、木星が一直線に並ぶ。
2,500年毎の交替で「魚座」から「水瓶座」へ、
「アクエリアス」の時代、「霊性期」が、いよいよ幕開けだ。
水と瓶の暗示は、水と陶磁器、セラミックでもある。

ちなみに「エリクサー」は、霊性の水という意味である。
そのイノチは、まほろばセラミックでもある。
それは、地球の土と水星の水で捏(こ)ね、木星の木を火星の火で焼き、
そしてセラミックが焼成されて、再び不可思議な霊性の水を生む。
それは一直線の工程だ。

これからは、水の世紀となろう。
それは、「水は方円の器に従う」ように、老子の説く「柔弱の徳」が称えられる。
柔らかきことは剛きこと、弱きことは強きこと。
その柔弱の幼子や女性が尊ばれる時代となろう。

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(「・・・世界の変る日に まほろばにて・・・・・ 宮嶋望)

それは、共働学舎のみんなのように、社会から弱い者、低い者、小さき者、
と言われた人々こそ、これから開かれる人、必要とされる人なのだ。
下なる者は上に、陰なるものは表に、とイエスが予言された約束が成就されるのだ。
それは、「宝瓶宮」の時代、その宝の瓶を心に抱いた人々が出てくる時代である。

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(35年間連れ添って、苦楽を共にし、陰となって支え続けて来た京子さん。
共働学舎のマリアさま。まほろばからのささやかなプレゼントケーキ
「みんな 神様を つれてやってきた」)

宮嶋さんは、約束の人に違いない。
当日の当時間に選ばされた不可思議を想うのだ。
そして、その講演の終了、6時の時刻に、何と3日から焼き続けていたセラミックが、
ヤマトで出荷された、ちょうどその日時だったのだ。
これも、偶然なのだろうか。

彼とまほろばとの遠い繋がりを想い、
これからの新しい時代の幕開けの幸いなるを歓びたい。

その日以来、何か違う空気感が心の中、体の外に
流れ出したのを感じたのは、私だけだろうか。

コメント

優しいお顔だちの奥様ですね。 素敵なケーキに宮下さんと従業員の方の 深い心遣いをかんじます

またしてもミラクルだったんですね。 すべて時のなせる業ですね。

2月14日以降 世界がとてもクリアーになってきたようにおもいます。
私も将来に向けて少しずつ準備していく心積もりができてきました。
小さな歩みしかできませんけれど ちょっとずつ歩いていけば
道ができる可能性をしんじて。

良かったですね。

わたしもその場に居合わせたかったです。

笑顔のみなさまから、幸せを一杯いただけました。

ありがとうございます。

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