●金鋒博士の「乳酸菌革命」講演会
30日の週明け早々、南京から帰国したばかりの
竃リ曽路物産の鹿野社長から電話があった。
「何で、トータルヘルスデザインさんで、
金鋒さんが講演するの?
どうして知ったの?」
との矢継ぎ早の質問。
私は、何の事だかさっぱり解らぬ、
恵那の会社にTHDさんのニュースが入ったらしい。
その中で、「乳酸菌革命」のお話をする講師が金鋒先生と言うことなのだ。
そして、鹿野社長は、
「いや、金峰さんは我が社のブレーンで研究顧問。
長年の親友で家族ぐるみのお付き合いをしている。
クエン酸も乳酸菌も今まで一緒にやって来た。
父親は、1972年の日中国交樹立に尽力した人で功績のあった立役者。
お兄さんは、政府の大臣、次男さんとは兄弟分で北京支社をやってもらっている。
妹さんは、米国で教授を務めていて、みな優秀な家族。
こんな繋がりになるなんて思いもよらない。世間は狭いなー」
と感嘆された。
私も一面識もないが、是非モンゴル繋がりでお会いしたいものだ。
出来れば、東京の講演会で鹿野社長共々会おうと・・・。
その時、モンゴルでお世話になった馬頭琴の第一人者、
セーンジャーさんとも再会したいと連絡した。
<ヨーグルトと炒りきび、これがまた美味!!)
今回書き上げた「モンゴル食源紀行V」に、
金先生とも関わりのあったクエン酸や乳酸菌にも言及している。
その元菌の一種ともなるモンゴルチーズ。
空気中の乳酸菌で酸凝固する自然発酵チーズ。
(戴いたこのチーズ、中国に入ると途端にカビてしまった)
人為的な乳酸菌や凝乳酵素を入れない大自然が醸す
大地のチーズは、何千、何万年の間、
営々として作られ食されて来た天与の食物だ。
「菌やウイルスを殺してはいけません。
生物はウイルスによって進化し、
バクテリアによって守られているのです」と、
金博士が語られる共存共栄の社会の扉が
今、開いたような音が聞こえた。
コメント
いつも大変お世話になっています。
「乳酸菌革命」興味深く拝読させていただきました。その件も含めて、ぜひお時間いただきたいのですが、来週あたりご都合いかがでいらっしゃいますでしょうか?どうぞよろしくお願い致します。
Posted by: イデアワークス 酒井嘉子 | 2009年04月01日 13:21