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2009年05月09日

●吉岡幸雄さん万葉・源氏の彩りを語る

吉岡講演会.jpg

「昨年は、『源氏物語千年紀』、二千十年は『奈良平城京遷都一千三百年紀』
古き文化を探るのにいい機会かと存じます。
 このたびも二年ぶりに北海道におもむく機会に恵まれ、植物染を専らとする
ものとして、日本人が育んで来た「色の歴史」を「万葉集」「源氏物語」などの
古典文学によりながら、奈良、京都の創生時代に思いをはせて、お話したいと
存じます」(吉岡幸雄)

一昨年、同じ6月に、札幌で染司よしおか五代目、
植物染めの吉岡幸雄氏の講演会が行われた。
今年も来る6月6日(土)に、
「日本の伝統色〜万葉の彩りと王朝の襲ねの色目」と題して、
教育文化会館で10:00から11:30までお話される。

・・・・・今や吉岡氏は染色界、出版界、NHK、近年ではイギリス大英博物館や
アメリカの大学での講義など、日本は元より世界を歩き、正に八面六臂の
活躍をしている日本の植物染め第一人者です。
日本古来の色と伝統、文化の奥深さ、楽しさを語ります。・・・・・・

また、「工芸ギャラリー愛海詩(えみし)」<中央区北1西28-2ー17〉さんで、
吉岡さんの作品展が、6月2日(火)〜14日(日)まで開かれます。
講演チケット等も、ここにお問い合わせ下さい。

http://www.mahoroba-jp.net/blog/2007/06/post_101.html

吉岡さんと玉さん.jpg
(坂東玉三郎さんと)

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