●チャレンジPPK!!
先日、THD(トータルヘルスデザイン)社の近藤会長が主催される、
「チャレンジPPK」の皆様が遠く関西からお見えになられた。
みなさん、生きる達人。
THD誌で、お目にかかる杉浦和尚もお越しになられ、
何とも言えない雰囲気を醸していらっしゃる。
http://president.thd-web.jp/
(「近藤洋一の21世紀の風」より)
『PPK』って、何の略?
「ピン・ピン・コロリ」だそうです。
つまり、ピンピンと生きて、コロリと死のう、っていうもの。
誰もが、人の手を煩わせずに、あの世に旅立ちたいと願望している。
平均寿命が延びた、ということは、
それだけ、介護老人の増加にも繋がる。
果たして、延命が正か否かの答えは後に待とう。
自分の親は何時までも生きて欲しい。
しかし、自分が面倒を見る現実ともなれば、
問題は、そう簡単ではないだろう。
整体の野口晴哉先生が、
「溌剌と生きる者にのみ、深い眠りがある。
生ききった者にだけ、安らかな死がある」
と、その辺の消息を語られていたのを思い出す。
この全生思想、
スパッと生きて、スパッと死ぬ。
その潔さが、健康の極みなのであろう。
こう見れば、生と死は一対だ。
「死之一大事」
生き方も大事だが、死に様は、
それ以上に大事だと、古人は語る。
まあ、明日を思い煩うことなく、
クヨクヨ、齷齪(あくせく)せずに、
今日一日を
思い切って生きてみよう。
昔、映画の台詞にあった
「明日は、
明日の風が吹く」