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2009年09月14日

●日本女性、世界を救う!!

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先日、道新の一面に、
「100歳以上 4万人超す」との記事があった。
そして注目すべきは、女性は3万5000人(39年連続)、男性は5000人。
その差、何と7倍の3万人である!
そして、改めて女性の生命力の強さに唖然とするばかりだ。

すごいぞ、日本人!怖いぞ、日本女性(あっと、失礼!)
何時の間にか、こんなに増えたのかと驚くばかり。
戦後、蛋白質の摂取量増加と相俟って、寿命も延びた。
しかし、実体はそう歓んでばかりはいられない。

その70%は、寝たきり老人で、
介護する方も、される方も辛い。
2012年からの厚労省の介護医療費切捨てで、
長寿国も、前途多難なのだ。

森下博士の世界の長寿郷探査では、
百歳老人が矍鑠として労働に勤しむという。
孫子が傍にいると、どうしてもみな労わるので弱る。
かつて、沖縄で一人暮らしの老人は、身の回りの一切合切は
自分でして足腰が鍛えられ、それで長寿県であった。

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先日のPPK運動、ピンピンコロリではないが、
生涯現役で、とことん働いて、スパッと逝きたいものだ。
それにしても、女性の生命力には、驚かされることばかりだ。
来日された中国科学院・人類遺伝学の金鋒先生がとても興味深い話をして下さった。

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それは日本人のルーツについてだった。

氷河時代、大陸と日本が氷で繋がっていた頃、
狩猟で大陸から日本に渡ってきた種族が、今の原日本人になった。
遺伝子解析をすると、日本には男性の遺伝子は多様性があるが、女性は少ない。
逆に中国においては女性の多様性はあるが、男性は少ないという。

それは、何故だろう。
つまり、厳しい気候風土で日本に渡って来られた女性は数限られており、
それでも渡り切った、生き残った、その選りすぐった女性の種は、
非常に強靭な心身の遺伝子を残す事になった。
それが古来、秘められた日本女性の強さなのだ。

オリンピックのメダル数を見ても、中国が多いと言っても、
その人口相対数から見て、狭い日本でのメダル数は圧倒的に強い、と見ている。
これは世界でも群を抜いているらしい。

そして、数々の戦争を勝ち抜いてきた不思議な生命力は、
小国と言えども侮れないものがあったと言われる。
つまり日本人は極めて選抜された遺伝子を持つ
優秀な人種であると断言された。

成る程、「日本人よ、もっと自信を持て!」と訴えたいところだ。
「妙な劣等感をかなぐり捨てて、今こそ底力を発揮させるべき時ではないか」
と、金先生に教わったのだ。
そして、日本人はモンゴル人と全く同じ遺伝子である、と。

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ことに、日本女性の隠された底知れぬ潜在能力は、
まほろばの提唱する「母性時代」を幕開けする
世界の牽引力と成り得ると、固く信じている。

いざ、蹶(た)てよ、日の本の手弱女(たわやめ)!

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