●日本女性、世界を救う!!
先日、道新の一面に、
「100歳以上 4万人超す」との記事があった。
そして注目すべきは、女性は3万5000人(39年連続)、男性は5000人。
その差、何と7倍の3万人である!
そして、改めて女性の生命力の強さに唖然とするばかりだ。
すごいぞ、日本人!怖いぞ、日本女性(あっと、失礼!)
何時の間にか、こんなに増えたのかと驚くばかり。
戦後、蛋白質の摂取量増加と相俟って、寿命も延びた。
しかし、実体はそう歓んでばかりはいられない。
その70%は、寝たきり老人で、
介護する方も、される方も辛い。
2012年からの厚労省の介護医療費切捨てで、
長寿国も、前途多難なのだ。
森下博士の世界の長寿郷探査では、
百歳老人が矍鑠として労働に勤しむという。
孫子が傍にいると、どうしてもみな労わるので弱る。
かつて、沖縄で一人暮らしの老人は、身の回りの一切合切は
自分でして足腰が鍛えられ、それで長寿県であった。
先日のPPK運動、ピンピンコロリではないが、
生涯現役で、とことん働いて、スパッと逝きたいものだ。
それにしても、女性の生命力には、驚かされることばかりだ。
来日された中国科学院・人類遺伝学の金鋒先生がとても興味深い話をして下さった。
それは日本人のルーツについてだった。
氷河時代、大陸と日本が氷で繋がっていた頃、
狩猟で大陸から日本に渡ってきた種族が、今の原日本人になった。
遺伝子解析をすると、日本には男性の遺伝子は多様性があるが、女性は少ない。
逆に中国においては女性の多様性はあるが、男性は少ないという。
それは、何故だろう。
つまり、厳しい気候風土で日本に渡って来られた女性は数限られており、
それでも渡り切った、生き残った、その選りすぐった女性の種は、
非常に強靭な心身の遺伝子を残す事になった。
それが古来、秘められた日本女性の強さなのだ。
オリンピックのメダル数を見ても、中国が多いと言っても、
その人口相対数から見て、狭い日本でのメダル数は圧倒的に強い、と見ている。
これは世界でも群を抜いているらしい。
そして、数々の戦争を勝ち抜いてきた不思議な生命力は、
小国と言えども侮れないものがあったと言われる。
つまり日本人は極めて選抜された遺伝子を持つ
優秀な人種であると断言された。
成る程、「日本人よ、もっと自信を持て!」と訴えたいところだ。
「妙な劣等感をかなぐり捨てて、今こそ底力を発揮させるべき時ではないか」
と、金先生に教わったのだ。
そして、日本人はモンゴル人と全く同じ遺伝子である、と。
ことに、日本女性の隠された底知れぬ潜在能力は、
まほろばの提唱する「母性時代」を幕開けする
世界の牽引力と成り得ると、固く信じている。
いざ、蹶(た)てよ、日の本の手弱女(たわやめ)!