●干し納豆は「世界を救う!」
先日、小泉武夫先生が来店された際、戴いたお土産が、
この「干し納豆」であった。
昔、加藤登紀子さんの旦那、藤本敏夫さんが「大地の会」を去った後、
「納豆は世界を救う」とのキャンペーンで、納豆の普及運動に挺身されていた。
この干し納豆を見た時、ふとそんな時代を思い出していた。
茨城、とちぎや納豆店・矢口長二郎さんの作られる乾燥納豆。
あの筑波山麓に注ぐ鬼怒川沿いで、昔から作られた保存食でもあった。
筑波学園都市が出来る前、通い詰めた懐かしいこの山裾で・・・・
この干し納豆、意外や意外、意外と旨い!
麦焦がしがまぶされているから香ばしいのかもしれない。
小泉先生が、世界の奥地の怪しい食べ物を食べても決して食中りしなかった。
並み居る同行者は、みな下痢腹痛で転倒していても平然として旅を続けた。
その原因は何か?
正に、お腹に巣食う納豆菌、乳酸菌の大軍が、山間僻地の猛毒菌をやっつけるのである。
それは、日日仕込む納豆菌の前では敵にならない、平伏するしかない。
豚インフルなんて、もう全く心配はない。
新薬を製造しなくても、古代食にこそ、未来の危機を越える智恵が詰まっている。
茨城名産「ほし納豆」(うす味)
80g ¥290(税込み)
コメント
ほし納豆食べたことがあります。
美味しかった〜〜
元々納豆好きではありますが、納豆菌がそんなに強力とは知りませんでした。
Posted by: まきひめ | 2009年10月29日 17:17
是非召し上がってください。
小泉先生は、常に携帯してムシャムシャと食べているそうですよ。
Posted by: まほろば主人 | 2009年10月30日 13:49