●銘茶「甜々(てんてん)」
お知らせしたまほろばオリジナル極上抹茶が、ついに新登場。
その名も「甜々(てんてん)」とパンダのように可愛い名前です。
甜は漢方の五味「酸(木)・苦(火)・甘(土)・辛(金)・鹹(水)」の甘味に当たります。
これは、中国茶の甜茶とは違うものです。
ちなみに、抹茶の茶葉は碾茶(てんちゃ)と言い、蒸し製緑茶の一種です。
玉露と同様、収穫前に被覆した茶葉を蒸し、碾茶炉で乾燥して製造します。
煎茶のように茶葉を揉む工程が無いため、形状は青海苔に似ています。
その香気は玉露同様独特のかぶせ香があり、適度に香ばしいのです。
抹茶とはこの碾茶を石臼で挽いて粉末状にしたものであり、
その保存に用いられたのが茶壺(葉茶壺)です。
名前のように、茶筅で立てると、きめ細かく泡立ち、ホッコリした感じです。
そして非常にクリーミーで円やか、しかもほんのりした甘味が一際引き立ち、
驚くほどの後味の良さを醸し出します。
これほど品質の優れた抹茶にお目にかかったことがありません。
ことに、この「甜々茶」は、JAS・JONAの国内二団体、
OCIAの米国認証を取得しています。
京都山城で江戸時代より代々六代続いた宇治茶生産者で、
周囲が雑木林だけの山の斜面で生産しており、
他の茶畑や農地が全くない恵まれた天与の畑で生まれる
「全国農林大臣賞受賞地」の極めつけの抹茶です。
まほろばのお客様でもある裏千家の今野先生は,
これを試飲されてお褒めを戴き、一層自信を得ました。
まほろばのもう一つの顔としての特選抹茶「甜々」は、
お茶のステータスを幾段も上げたように思います。
まほろばオリジナル抹茶 『甜々(てんてん)』
1缶(30g)¥1、500(税込)