まほろばblog

先頃、有機仲買さんの米内会長が、沖縄旅行の際、
南国野菜を仕入れた中に「雲南百薬」という珍草があった。
食してみると歯ざわり良く、粘りあり、最後に苦味があるところなど、
いかにも百薬と言ったところで、あの「つる紫」の兄弟分らしい。

雲南省がおそらく原産国なので、照葉樹林帯で自生しているのだろう。
いわば、日本のふるさとだ。
しかし、北海道では不向きだから、ハウス栽培でなければならない。

ネットで沖縄北部で、それこそオーガニックフォレスト栽培ならぬ、
野生栽培でコーヒー作りに精を出されている岡田康子さんに出会った。
快く無料で、株を送って下さって感謝！感激。

数日、気温に慣れさせて移植。
例の如く、写真ポーズだけの植え込みだけで、
後の管理は、農園のみんなに任せる。

２２株をアーチ状に這わせて、中から収穫しようとするもの。
果たして、北海道に根付くか、夏が楽しみ。
今年成功すれば、株分けして欲しい方にお譲りします。
先ずは、その味を堪能出来るまで、農園に通いたいと思います。

（たのもしい「まほろば農民衆」、後を任せましたよ）