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2010年04月23日

●赤ちゃんは光

赤ちゃんは光 1.jpg

この10日、「赤ちゃんは光」と題した、岡野眞規代さんの講演会が開かれた。
第二回目の「自然分娩」についての講話である。
ことに若いご夫婦が、多く見えられて関心の深さが伺えた。

実は、この朝、私はある方のお父様が亡くなられたので、
その導師を頼まれて不遜にも務めて来た。
その間の経緯は後に譲るが、そして夜の自然分娩と、一日生死の大事に身を置いた。
ところが思いがけない貴重な体験で、「自然医学」に連載するテーマが急遽変更。
この生き死にの辺りを書こうと、大方講演会の前後の挨拶でまとまってしまった。

人生には、こういうことはままあることかもしれない。
長く付き合っていた彼、だが、ある日とある男性に巡り会った。
彼女は霊感に打たれるようにして男性の許に走って彼を捨てた、
などという話はよく聞く話だ。
朝目覚めてインスピレーションを受け、練りに練った設計図が反古になり、
真新しいアイディアで一瞬の許に完成された、などということも聞く。

人生、一寸先は分からない。
ミステリアスである。
だから面白い。
赤ちゃんも、性別も容姿も生まれる前から分かってしまうような現代医学。
何とも、味気ないといえば味気なく面白みが無い。

自然分娩には、未知のワクワクする前時代的な素朴さや神秘性が、
若者を惹きつける魅力なのだろう。
人生分からない方がよい。
人生の玩具箱から、どんな物が飛び出してくるか・・・・
そんな子供心で、何時までもいたいものだ。

赤ちゃんは光 2.jpg
(真剣に岡野さんに質問する若いお母さんになられる方)

もし、講演の内容を知りたい方は、直接申し込みを。
気軽に家庭で開催するミニ講演会も出来ます。
隣近所、仲間を集めて開いてみてはいかがですか。

お産本.jpg
(吉村正先生の「『幸せなお産』が日本を変える」の本)

また、新潟の「セルフヒーリング」の奥村紀一さんが書いた
「病院出産が子供をおかしくする」という衝撃的な本も、
再び、まほろばの店頭に並びます。
奥村さんはエリクサーを創るに当たって、
何かとご協力戴いた野の哲学者です。

(明日から、秋田に出張です)

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