●「北の空から」5,6月号から
先月の「森下自然医学」は『打って出る時、身の引き所』と題して、
かつての大女優「高峰秀子」さんを取り上げた。
彼女の生き様は、とんでもない凄みがあって、
極めて教えられる所が多々あり、その映像を観、
とにかく随筆を読まれたい。
生きた文章とはこういうものか、と肯く。
今月号は「グレートマザーとマザーウオーター」と題しての一文。
生と死についての日常に起きたことと考えたことなど。
葬儀について触れた箇所があったが、最近の新聞に、
「直葬」という方式を取り上げていた。
つまり一般の葬儀でなく、家族でひっそりとしめやかに
故人を送るといった簡素でつつましい葬式の在り方である。
お金のかけ過ぎ、人の呼び過ぎで、何かが失われていることに気付く。
「千の風・・・・」ブームは、潜在的な人の思いの共感だったに違いない。
後半は「自然分娩」について。
色々な意味で、目が覚まされる。
生死の大事の捉え方が、柔軟で多様になって来た。
愛知岡崎の「お産の家」の吉村正先生の著書が入荷したのでお知らせします。
(吉村正著 「『幸せなお産』が日本を変える」 ¥840)
(吉村正 「しあわせなお産をしよう」DVD ¥2940)
(吉村正 「幸せな、お産」写真集 ¥2625)
(奥村紀一著 『病院出産が子どもをおかしくする』 ¥819)