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2010年09月29日

●奇縁のペーパービーズ

PUREMA YAMAMOO1.jpg

先日、オルネの嘉納さんのご紹介で、
京都プレマ社の山本喜代己女史が取材に来店された。
嘉納さんの奥様・未来子さんも同行、前職はプレマで、しかも旭川出身ということ。
これも奇縁で、山本さんはバリ島在住、そこから出稼ぎ記者(?!笑)として来店。
ご主人がバリの方、お二人のお子さんと、南国生活を堪能されている。

プレマさんは、オーサワジャパンの商品を通販で全国一販売されているので、
自然食品店が地方に十全に無い現状、みなさん助かっておられるに違いない。
ことに今流行のマクロビファンには、お店が画面にあるような感じであろう。
その他の商品や取り組みの多さに、驚くばかりで、学ぶ所が多い。

二日間びっしりの質問攻めで、お二人の熱心な探究心に感心。
またオリジナル・ソフトクリームに、「バリに持って帰りたい}との称賛ぶり。
その的を得た読み、これほど製造趣旨を理解される方は少ないとまたまた感心。
HPの充実振りから、感性と知性のバランスが素晴らしいのだと思う。

ところで、夜あるお寿司屋さんにご案内した所、そこで不思議な出会いがありました。
何と、そこのご主人、プレマさんのファンで、何時も購入されているとの事。
そして、最後帰る時、そのカウンターで、変わったビーズが置いてあった。
「これは、何ですか?」と問うと、
「それはプレマさんのテラ運動に感動して紹介しているんです」と。

ウガンダの子供たちが作ったペーパービーズで、とても良く出来ていて感心。
それを2000円で購入、1000円でお分けしているとの事。
少し、そのテラ・ルネッサンスの活動をご紹介します。

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ラオス支援プロジェクトを推進する特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスは、
ウガンダにおける「元子ども兵の社会復帰支援」にも取り組んでいます。
幼くして軍隊に身を置かざるを得なかった少年少女たちが大人になり、
軍から抜け出た後、地域社会に戻って生活しようとするとき、
そこには経済的自立を困難にするいくつもの“壁”が存在します。

心の問題、基本的な読み書きの問題、地域社会からの差別・偏見・・・
テラ・ルネッサンスが運営する支援センターでは、
元子ども兵たちが生計を立て、家族を養い、
自立への道を切り開いていけるように
ペーパービーズアクセサリーの作成・販売の指導・支援を行っています。

お届けするネックレスはその元子ども兵たちがつくったものです。
元子ども兵たちの希望が込められた、 キラキラ輝くネックレスです。

http://www.binchoutan.com/paperbeads.html

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ペーパービーズネックレス(2,000円)ひとつのお買い物でできること
・元子ども兵社会復帰センターで40食分の給食を届けることが可能
・元子ども兵が職業訓練に参加する学費6日分
・元子ども兵家族の食費2週間分がまかなえる
・元子ども兵家族の医療費4週間分相当

プレマさんに、ある時「そのビーズを全部欲しい」との注文があり、
送って在庫が無くなった。
社内では、「どなただろう?」と、その話題で持ちきりになった、と言うこと。
それが、今日ここで、何の予告も調べもなく、
そのご本人に会えるなんて、「何と言うこと!!!」
と、山下さんは泣かんばかりに感激したのです。

側から見ていて、こんなことってあるんだなー!と感動してしまいました。
慈善の心は通じるんですね、びっくりしました。
また、とても素敵なお話でした。

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なお嘉納さんのご主人、電磁波測定で月・火と家庭訪問の測定会が行われます。
希望者は是非、お申し込み下さい。

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