●『進化する油のはなし』
11月3日(水)の文化の日、東京・広尾にある「JICA地球ひろば」で
まほろば専務の「インテグレードマクロビオテック定期講座U」
『―進化する油のはなし―』が、開かれた。
専務は、早朝の出発、夜晩くの帰宅で、一日Uターン。
会場は、真面目な人たちの沢山の質問があったとか。
第3回目は12月。
来年1月から、シニアコースにはすぐには進まず、
基礎コースをもう一度、開講することになりました。
新たに再募集するという事です。ご希望者は
「タカコ・ナカムラWhole Foodスクール」に、お申し込みください。
http://wholefoodschool.com/
3回目 2010年12月12日(日)13:00〜16:00
場所 「JICA地球ひろば」3F セミナールーム303
東京都渋谷区広尾4-2-24(地図)
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
講師 まほろば 宮下洋子
参加費 コース受講料(全3回)\24,000-(別途消費税)
内容 3回目:『糖と油を基本にした栄養の採り方・食べ方』
次は参加者の中から、その感想を綴って下さった方のブログをご紹介します。
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『日々のあわ』
「インテグレートマクロビオティック」
雨の広尾にて、第一回目の「インテグレートマクロビオティック講座」が開かれました。
6月に行われた体験セミナーに参加して、絶対にこの方の講義を受けたい!
お話を聞きたい!と楽しみにしていた講座です。
(この出会いを導いてくださった、タカコ先生に感謝!)
講師は、北海道でまほろばという自然食品店を経営しながら、
ご自身も農業をやっておられる宮下先生。
健康に様々な問題を抱える患者さん達を見てこられた実体験からの、
貴重なお話です。
第一回目は、『糖』のお話。
私は完全なるマクロビ生活をしているわけではないので、
日々の生活で一切砂糖は摂取していません!ということはありません。
でもマクロの少しの知識と、
その他色々な情報から砂糖はどうもよくない気がして、
家での調理にはほとんど使っていませんでした。
マクロをやってらっしゃる周りの友人は、
砂糖=悪の帝王のような扱いをしているし、
糖ってどんな風によくないのかという話なのかと思っていました。
でも私の考えは、だいぶ薄っぺらなものだったんだなぁ・・・。
宮下先生のお話が進めば進むほど、そのことに気づかされました。
糖って砂糖だけのことではないんですよね。
当たり前のことですが、すっかり忘れていました。
炭水化物から摂る「ブドウ糖」も糖。果物からとる「果糖」も糖。
いろんな糖があって、それぞれに体への吸収のされかたも、
影響もまったく違うのでした。
先生の言葉で、いいなぁって何度も感じたものがあります。
それは、
「糖とかその食べ物が“悪”なのではないの。
それをどうとるかによっていいものにも悪いものにもなるのよ」
この言葉を講義中、何度もおっしゃってました。
その通りですよね。
自然界にあるものは、どれも悪いものない。
それをいいとか悪いとか決めているのは、
人それぞれの主観や偏見や我侭だけ。
忘れてしまいがちなその大切なことを、
宮下先生が気づかせてくれました。
日本人は「ブドウ糖」過多になりやすいのだそうです。
主食がお米で、その上お肉もお魚も甘いデザートも
食べるのですから当たり前のこと。
糖尿病の方が多いのも納得できました。
毎日大量の「ブドウ糖」を分解して吸収しようと、
すい臓はインシュリンの分泌に必死で働いているのですから。
何十年もそんな生活をしていたら、
人間と同じようにある日突然疲れが爆発してしまいますよね。
それが病気。
何十年もかけてなった病気ですから、すぐに治るはずもありません。
日々の生活を見直して、少しずつ中庸の体質に戻すしかないのですね。
やっぱり基本は毎日の当たり前の生活。
毎日の食事。
毎日の運動。
これに尽きるんだなぁ・・・。
「何でも食べられることが、一番健康なの。
何でも食べられるような体にすることが、大切。」
私達は毎日TVや雑誌からの情報に振り回されて、
あれがお肌にいい!といわれればそれを食べ、
これがダイエットにいい!といわれればそれをまた食べ、
いいものを「摂取する」という方向に行きがちです。
でも本当にいい方向へ行きたいならば、
まず必要なのは『リセット』じゃないかな。
いいものをとるより、悪いものをやめる。
一度体をデトックスしてから、バランスよくいいものを入れていく。
そんな風に宮下先生もおっしゃっていました。
3時間の講義、本当に充実した素晴らしい時間でした。
目から鱗がポロポロどころか、ドバドバ流れっぱなしでしたから。
第二回目は、『油』のお話。
今から待ち遠しいです。
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Open Sesami 「タカコのひとりごと」
2010-06-14 14:59:16
福岡校基礎コース3回目の講義「はじめてのマクロビオティック」を
終えて東京にもどりました。
私が料理の道を志したきっかけは、
桜沢里真先生のマクロビオティックの料理教室に
通ったことからはじまりました。
もう25年以上も昔。
夫である桜沢如一先生の多くの著書に深い感銘を受け、
人生ではじめて、心にストンと落ちたのがマクロビオティックでした。
科学も医学も進歩しています。
データも更新していかなければならないでしょう。
私自身、断食や00療法を繰り返し、
ストンと落ちたはずのマクロビオティックに
「?」マークがつく項目が増えていきました。
病気になる人、再発を繰り返す人、
不幸にも亡くなってしまう大切な人。
「?」を1つ1つ塗り消していくのに、7年かかってしまった。
多くの方にご指導をいただきました。
昨日の講義は、その集大成である
「インテグレートマクロビオティック」入門の入門をさせていただきました。
最も、私の苦手で、緊張する講座なのです。
何を食べることがよいのか。それは、1人1人、違います。
自分の体調と相談して、自分のセンサーの指針を受けて
自分で作るのが美容と健康の最短距離です。
それがむづかしいのです、一番。すぐ、あれが流行れば、
あれを買うし。コレがいいといわれたら、やってみたい。
講義は、ずっとドキドキ、バクバクでした。でも、伝えていこうと。
そしたら、講義の終了時に拍手をいただきました。
これ、はじめてのことです。
よかったです。みなさんの心にメッセージが届いてくれたのだと思いました。
ほんとに、うれしかったです。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ、宮下洋子さんの
「インテグレートマクロビオティック説明会」にご参加ください。
目からうろこが落ちすぎて、
会場の床はうろこだらけになること間違いなし。
私のマクロビオティックの先生です。
詳細はタカコ・ナカムラWhole Foodスクールホームページをご覧ください。
http://www.wholefoodschool.com
私ももっと、もっと、勉強していきます。
いっしょに、学びましょう。
ずっと閉じてきた私のマクロビオティックの扉、
あいたような気がしました。
「Open Sesami.」