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2010年11月16日

●オリジナル特選ギフト

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まほろばのオリジナル「海鮮ギフト」。
今年は張り込んでコート紙にカラー印刷しました。
島田編集長曰く「これは、儲かったんではなく、印刷代が安くなったんです」。
聞くと、驚くほどの低価格でカラー印刷出来る時代になっていた。

それはともかく、例年の北洋「手塩紅鮭」の仕込みにこれから入る。
西カムチャッカの生紅鮭を、モンゴル岩塩で甘塩仕立てで擦り込む。
毎年大好評で、今年も作業が恒例行事になってしまった。
市場随一の鮭の目利きの加藤さんと組んでいるので、何とも心強い。

さすが時代の波か、一本鮭をポンと台所に置かれても、
ほとんどの家では困り果てるのでは、特に若い方は。
そこで今年からは、二枚下ろしの切り身で三等分のブロックで真空パック。
加藤さんの会社は鮭専門なので、あらゆる機械が揃っている。

今年からは、相手の方も貰って歓び、食べて歓び、返して歓びの歓び尽くし。
秋鮭の不漁年だったが、北洋の紅で何とか凌げそう。
今月の大売出しは、昨年以上の大盛況で本当に感謝。
おせちやギフトのカタログを手にし乍ら、年末年始の家族の寄り合いを夢に。

今年もつつがなく終え、来春も静かに迎えたいですね。

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「シュガーレディ」の冷凍「お節」は毎年、好評。
保存のために、甘くするか塩っぱくするか、総じて出来合いお節は不味い。
その点、解凍すれば、薄味で京風の懐石膳が、目の前に現われたよう。
筍は筍の時期に、採りたてを調理して瞬間冷凍する。

里芋は里芋の、海老は海老のそれぞれの旬を大切にして味を閉じ込める。
一年を通して、集めて保存するその手間ひまで、
やっと12月に、お重に組み立てて行って完成。
そんな手の込んだ新鮮で贅沢なお節は、何処にも無いだろう。

期日が19日まで延長、お早目のお申し込みを。

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