« 「赤ちゃんセミナー」開催!! | メイン | 「かたくり農園」と「ゆず」 »

2010年12月14日

●寺田本家ご主人のお話し

この10日にロイトン札幌で、翌日上映される
「降りて行く生き方」の前夜祭として、
『北海道フロンティアカレッジセゼミナール」が開かれ、
この映画のモデルともなった千葉の寺田さんの講演会が開かれた。

寺田さんとの付き合いは20年にもなるが、
公で話されるのを聞くのは、初めて。
当時に比し、30kgも減量された体躯からは、
人生の余計な計らいや思惑を剃り落とした素の感動が伝わる。

そこには、虚の智恵に生きる、自然に任せる寺田さんの集大成の人生があった。
何事にも、「負けちゃう、損しちゃう、謝っちゃう」の三段オチがコツ。
それは、現代の生き方の真逆な生き様でもある。
虚しくなればなるほど、充ち満ちてくる原理を目の当たりにするかのようだった。

酒造りは、まさに微生物主体の自我を離れるお任せの世界。
毎日、来訪される彼の「斉藤一人」さんとは昵懇の仲。
一人さんの世界観と一致する発酵道は、これからの世界を開く鍵ともなる。
最後に、お神酒は、三氣(みき)で三の喜から由来するという。

すなわち、「うれしき」「楽しき」「ありがたき」。
そうすれば、「自分良し、相手良し、世間良し、宇宙(神様)良し」の
『四方良し』の全ったしの世界が、雪崩のように現われるという。
これを人生の宝として、朗らかにこれからを歩いて行きましょう。


(まほろば本店での朝のミーティングより)

コメントする