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2011年01月31日

●恵方巻それぞれ

明日から早や2月。
節分の「豆まき」が目の前。
今年も「恵方巻」を、ソフテリアでご用意します。
加えて、「豆はうちパン」と「節分ロール」のケーキもベーカリーから。
少し「恵方巻」の由来と方位の知識を並べてみました。

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恵方巻き(えほうまき)は、節分に「太巻き」を食べる縁起かつぎの関西の風習。
「丸かぶり寿司」「恵方寿司」「招福巻」「幸運巻」「開運巻き寿司」の別称がある。

江戸時代から諸説があったが、戦後、土用の丑の日に鰻を食べる習慣に対抗して、
昭和24年に大阪鮓商組合や海苔問屋が「節分の丸かぶり寿司」の風習が復活して、
販売促進に利用され、瞬く間に広がった。
この認知度は、平成18年に92.5%、「実際に食べた」人は全国平均で54.9%となった。

鬼 2.jpg

● 節分は暦上で立春の前日にあたるので、一年の厄落としとして「豆まき」が行事とし同日に、この「恵方巻」を食べる。

● 節分の夜にその年の恵方(今年は南南東)に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)するのが習わしとされている。

● 商売繁盛や無病息災を願って、七福神に因み、「かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、うなぎ、でんぶ」などの7種類の具を入れることで、福を巻き込む意味があるとする。

● 太巻きを鬼の金棒に見立てて「邪気を祓う」という意味。

● 切らずに長いまま太巻きを食べることで「縁を切らない」、「福を巻く」という意味も含まれ、祓鬼来福を祈念する。

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歳徳神(としとくじん、とんどさん)とは方位神の一つで、その年の福徳を司る吉神である。
年徳、歳神、正月さまなどとも言う。
歳徳神の在する方位を恵方(えほう、吉方、兄方)、または明の方(あきのかた)と言い、
その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされる。

God_of_Toshitoku[1].png

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「恵方巻」は茶間さん、「豆はうちパン」は宮本チーフ、「ロール」は小島さんを中心に製造。
詳しくは、ソフテブログをお読み下さい。

鬼3.jpg

下の鬼人形は、例の如く福田くん。
よく出来ているでしょう。
子供さんが、店前のこの鬼めがけてピーナッツをまくようにシートを張っています。
童心のあなたも、まいてもいいんですよ!!

鬼 1.jpg

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