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2011年04月26日

●DOKODA OPEN!!

ジャスミンハート厚別.jpg

厚別店に行くと、店内に広がるむせ返るような花の匂いが。
みな誰もが一様に、「なに?」と不思議そうに聞くという。
レジ横に置かれている「羽衣ジャスミン」の大鉢。
しかもハート型にデザインされているもので、今、店の人気者!!

DOKODA 玄関前.jpg

この花の対が、今日オープンの渡辺君のドーナツ店「DOKODA/ドコダ」にある。
3時過ぎに行くと、すでに「完売」のたて看板。
人気上々、売上上々の様子に胸を撫で下ろす。
外装も内装もみな、自分の手作りだとか、昔のまほろば開店を思い出した。

DOKODA 店内.jpg

親子三代が住まう、36号線の表通りの住み慣れた自宅。
一昔は、近くの定山渓鉄道の駅や、市電が目の前を通った賑やかな繁華街だったとか。
そんな親子で力を合わせて、店を切り盛りして行こうとする姿に感動してしまった。
今は珍しい家族の絆に、きっと長続きするだろうと確信した。

DOKODA パン練り.jpg

お父さんには、初めてお会いし、良き父母に育てられた匠君は幸せ者である。
お祖父さんお祖母さんがお二人して、遠く愛媛から北海道に出て来られ、
苦労されて今日を築かれたのだが、今はすっかり記憶がないらしい。
しかし、3年前に本店で私と出会ったことは、鮮明に覚えて口にされると言う。

DOKODA スタッフ.jpg

お母さんの言うには、匠君は寝ないで頑張って来た、と。
店長をしながら、畑をし、バンドをし、ドーナツの研究、店造りをして来たのだから。
孝行息子は、お父さんと二人三脚で、札幌の名店「DOKODA」を発展させるだろう。
STVラジオの日高晤郎さんにも、「匠ちゃん」と呼ばれて愛されている、心配はない。


益々精進して、地元の皆さんに愛される店であって欲しいと思います。
みんな応援しているので、思い切り若さで頑張って前進してください。


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