まほろばblog

３月１９日（土）に、「小国寡民プロジェクト」第２弾として、
〜ＴＰＰ・日本の農業を語る〜　「『戸別所得保障制度』について」と題して
農林水産省大臣官房政策課・室長の福田英明氏をお迎えしての講演会です。
詳しい内容は、農園代表が書いた「まほろば自然農園だより」をご覧下さい。

http://www.mahoroba-jp.net/farm/nouendayori.html（「まほろば自然農園だより」2011-4月号）

農水省のみならず、各省庁において、
このように、生産者・消費者を交えて、
官僚と膝をつきあわせて話し合うことは、全国でも初めてのことだったそうです。
参加者もそうですが、当の福田さんも感激されて、
これからは国民と共に歩む官僚として貢献して戴くことを期待します。

生産者として、北村の作田さんやりんごの斉藤さん、我満さんなどから
貴重な意見や質問を戴き、また消費者からは、原さんや土井さんなどの
眼の覚めるような卓見に、みなさん一同感銘。
その土井茂子さんの「祈り」という文が、後日UPされます。

また、共働学舎の宮嶋代表も参加されての酪農家として、
現場での貴重な意見も、一層会場を盛り上げて下さいました。
福田さんや中島紀一教授等の面々と「有機農業基本法案」の骨子造りに参加した
興農ファーム・本田代表の話は、心に響く内容で深遠なる哲学に感銘しました。

（最後に、我満さんの長年辿ったお話しとゴミ処理堆肥化事業のことなどお話しして下さいました）

（お昼に愉しい会食で盛り上った。２年熟成の「チッチ」とスルメの妙味に相好を崩す皆々）

再び、このような出会いの場が開かれますことを祈ります。
国と民が一体となった国造りを、今こそして行かねばなりません。
この最大の国難を前に、その壁を取り除いて立ち向かって行きましょう。