●あぁ、エリクサー水が届いて・・・
昨夜、東北に救済支援に出向いているアグネス(松岡)さんから電話がかかって来た。
電話越しには、涙声になっていた。
「どうしたの?」
「エリクサー水、配れたの・・・・」
炊き出しを、若い人に任せ、付近の民家に回って歩いたという。
避難所は潤沢に、水や食糧の供給がなされているが、
離れた山間の民家に、住まう人々は、大変不自由している。
おじいさんおばあさんの2人暮し、1人暮しが多く、外にも出られない。
ここ4,5日は、給水車が来なく、水に不自由していたという。
水を上げると泣いて歓んで、救援スタッフが感激してしまったらしい。
その話しを聞いて、私も胸が一杯になり、良かったと胸を撫で下ろした。
明日も、第二陣がまほろばに寄る、65個くらい渡せる。頑張ろう!!
「やんじーブログ」より。 byアグネス
四月三日 はれ
今日は、仙台にて、昨日より合流した北海道の第二陣チームと
南三陸町の歌津つつじ苑にむかう。
炊き出し、中華丼をする予定だったが、東京からきた
居酒屋さんの若者たちの炊き出しが、
火力が弱く、なかなか炊けなくて、備品がないとのことで、急遽、応援に入る。
レスキューキッチンを出して、チームやんじーがサポートすると、
難なくスムーズに、炊き出しが行われた。
やんじーすげー。って声もちらほら。
やんじーも、的確に指示をしていく。
若者たちも、流れができてくると、活性化してきた。
人員もいたので、北海道チームの一部は、
まほろばさんからいただいたエリクサー水入りタンクを各家庭に、配っていく。
携帯の水タンクで、何十個も、キタさんと宮下社長とで、
汗をかきながら、札幌にて汲んでくれた水だ。
空になったタンクも、給水車がきた時に、再利用できる。
高台にすむ家やお年寄りの夫婦、車ですれ違った人たちに声をかけ、一件一件配る。
中には、高台の一軒家に20人もの人が暮らしてた家もあった。
多分、そんな家は、多いだろう。
水は、行き届いてない箇所だったので、大変よろこばれました。
被災された人といろんな話をする。
いろんな触れ合いがありました。
また炊き出しきてくれたんだねー。
給水が五日間きてなかったの。
北海道かあー。まあ、遠いとこから。ありがとう。
北海道なつかしいわ。漁でいったことあるよ。
家、私のとこは、残ったけどね、残らなかった人のことを思うと。。
炊き出しがんばんなよー。あっ、私たち、がんばるか。
いろんな声がきこえた。
話をききながら、背中さすって、話きくだけだった。
すぐ側で、瓦礫の片付けをしてる親子。
胸がつまる。
人が寄り添い、日々を生きてる姿。
また、ジャガイモの皮むき手伝いにくるからね。と、炊き出しのときに、
ぶた汁のはいった鍋をもって、手を振る後ろ姿。
また、明日も、炊き出しがんばろう!と、かえって力をいただいてます。
今日も、車泊。おやすみなさい。