●バターは大丈夫ですか?
「バターは大丈夫ですか?」という、
お客様からのご質問が多く寄せられている。
早速、よつばバターのよつ葉乳業より『放射能検査』について
回答がありましたので、公表します。
『北海道における空間放射線量率、降下物、水道水、農地の放射性物質を
北海道立衛生研究所で定期的に検査しており、
数値は平常値(◎過去データと比較)を保っているため、
弊社商品への影響はないと考えております。
(3月以前からの数値と変わっていないので問題はない)
そのため、現在、放射性物質につきましては、
独自検査はおこなっておりません。
弊社は今後も情報収集と確認に務めてまいります。』
食べ物から放射能を取り除く効果的な方法
(一般社団法人 日本リスク研究学会 災害対応特設サイトより)
http://311sra.ecom-plat.jp/?module=blog&eid=10199&blk_id=10159
食品からの放射能除去:
滝澤行雄秋田大学名誉教授が食品安全委員会
(3月23日)で用いられたスライドからの引用
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◆野菜
●果菜(キュウリ、ナスなど):水洗で50~60%は除去できます。
●葉菜(ホウレンソウ、シュンギク等):煮沸処理(あく抜き)で
50~80%を除去できます。
※酸漬けの場合、約90%除去できます(キュウリの例)。
◆乳製品
●脱脂乳:原材料の牛乳に含まれていた放射性物質の
約80%が含まれます。
●バター:原材料の牛乳に含まれていた放射性物質の
1〜4%が含まれます。ただし、200gのバターを
作るためには、4000ml程の牛乳が必要です。
つまり、200gのバターには、牛乳40~160mlに
含まれる放射性物質と同量になります。
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牛乳は、乳製品への加工で放射性物質の量を減らせる。
環境科学技術研究所特別顧問の大桃洋一郎さん(環境放射生態学)は
「加工過程で、放射性ヨウ素、セシウムは
液体のホエー(乳清)部分に残る。
バターやチーズにはほとんど移行しない」
と話す。
というのは チェルノブイリ : 『放射能と栄養』でも全く同様に書かれている。