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ハウスのなす。剪定してまた花が咲き始めました。

 

ローザビアンカも再び花盛り。
あれだけ宣伝しておい

 前々号(7月号)で、なすのローザビアンカがいかにおいしいか、しっかり宣伝させていただきました。
なのに、なぜか管理が悪くて、硬くてまずい味になってしまい、食べてみてびっくり!! 

普通のなすにも劣るではありませんか!! 
ついに、途中で出荷停止にしてしまいました。

その後、切り戻し剪定をして、老化した木の若返りをはかり、 やっと今、元気になり、元気な新しい枝が伸びて、花が一杯咲いています。 でも、今年のものになるかどうか? 
最初おいしい頃に食べてくださったお客様が、ローザビアンカを待ち焦がれてくださっているとか。 本当に申し訳ありません。
“あれだけ宣伝しておいて”と書かれてしまいました。
来年はいいものを作ります。
種はしっかり確保しています。


またまた、不耕起・不除草 人参について

暑い夏の間、根元にびっしり這うように生えて、保湿と遮光につとめてくれた、すべりひゆは、9月になり、なぜか雨が降り続くと、自然に勢いが衰えて、溶けたようになって消えていきました。

何と都合よくできていることでしょう!! 


自然に消えてしまったスベリヒユの
おかげで、スクスク育つ人参。

雨の多い、そして日照時間が短くなるこれからは、保湿よりも日当たりや風通しが必要になりますが(まだ温度が高いので)、ちょうどそれに合わせるかのように徐々に消えていきました。
本当に手間いらずの人参でした。




豊作の白菜。毎日収穫に追われています。
大豊作の白菜  

去年は、白菜の種まきが遅れて、なかなか寒くなっても巻いてくれず、漬物用に間に合わなかったりしたので、今年は早くから植えました。
 ところが、早すぎて、今からどんどん巻いてきてしまいました。 まだ暖かいので、巻いたまま収穫しないでいると、虫に食われたり、雨が降ると軟腐病(とけてドロドロになる)が、発生するので大変です。 でも、ありがたいことに驚くほどよく売れて、毎日収穫に追われています。



肝心の漬物時期に白菜ありますか?  

きっと、大丈夫だと思います。
今までで一番たくさん次から次へと植えたので、順番に大きくなっていくと思います。 それよりも心配なのは大根です。
去年より少し少ないかもしれません。心配な方は、早めにご予約いただければと思います。  
朝夕涼しくなり、急に大根が柔らかくおいしくなりました。
今までの辛さが嘘のようです。




青菜類、今までで一番上手に作れています!!

春菊と奥がキャベツ 手前はパセリ
スマートなミンスターほうれん草   出荷間近の小かぶ

小松菜、春菊、ルッコラ、水菜、チンゲン菜、からし菜、パセリ等々、今までで、一番きれいでおいしい葉物です。
いっぱい作っています。
夏場は季節的に露地で青菜類を作るのは難しいのと、管理が行き届かなかったことが重なって、品質の悪い野菜類を出荷してしまい、本当に申し訳なく、お詫びするしかありません。

そのかわり、これからはきれいでおいしい野菜をしっかり味わって下さいね!!



トマト類は
そろそろ今期終了

 
秋になり、雨ばかり降るようになって、あれほどおいしかった路地のトマト類もすっかり味を落とし、いつ出荷を止めるか考えながら収穫しています。

サンドリップトマト
ハウスのトマトは、もう少し続きますが、山の松林にさえぎられて、日照時間が短いところなので、これももう少しで終わりと思います。



なすもそろそろ終了です。
なすも、
そろそろ今期終了


 露地なすは、寒さでもうあまり大きくならず、硬くて料理しにくいものになってきました。
これを石なすと言うのだそうです。

ハウスのなすとローザビアンカは、花を一杯つけていますが、結実できるかどうか。



豊作だった豆類も、
そろそろ終了です。
豆類も今期終了

 あれほど豊作だった、いんげん、ささげなどの豆類も、寒さと共に段々取れなくなってきました。
感謝デーにはもうないと思います。
枝豆もよく売れて、感謝デー前に終了の予定です。

来年はもう少し多めに作って、去年のように取れすぎたときには、もう少し低価格で販売できるようにできたらと思います.



ピーマン、ししとう、
なんばん、甘とうがらし
は もう少し


ピーマン、ししとうはこれから苦味が抜けて、おいしくなりますが、10月いっぱい取れるでしょうか。
ピーマン


ピーマンやとうがらし類は、まだしばらく大丈夫。


原種にんにく

 主人が韓国に行ったとき(6年前)、有機自然農場から仕入れてきたにんにくを、今も毎年更新して作り続けています。
この原種にんにくは普通のものより小さく、みすぼらしいのですが、味も香りも抜群です。
6年前社長が韓国から仕入れてきた原種のにんにく。味も香も抜群です。
見た目が悪いので、高い値段もつけられず、採算性が悪いのですが、作り続けて生きたいと思っています。
ぜひ一度ご試食ください。
違いがわかっていただけると思います。


今が旬、穂しそのご案内

 穂しそが満開です。

しその木に花が咲き、今はしその実が大量につきました。

しその実だけしごいて、袋詰めにして販売するのはなかなか大変で、しかもしその葉は捨ててしまうことになります。  
それで、しその木ごとカットして葉っぱもつけて販売することにしました。 そうすれば鮮度も落ちにくいし、収穫も楽になります。
そして、一杯できているので、お客様が手間のかかる分、安くしたいと思います。

しその実、鉄火みそや天ぷらにいかがですか?
しその実と葉っぱも一緒に天ぷらにしたり、つくだ煮にしてもおいしいですし、なんばん等と一緒に鉄火みそもできます。
しその実だけ塩づけにしておいて、またもどして使うこともできます。

  是非、年に一度しか獲れないこの時期に、しその実の香りをお楽しみ下さい。


ゆかりちゃんの後輩が農園の研修

 本店、新入り社員のゆかりちゃんは(城越ゆかりです)、今春、酪農大学を卒業したのですが、面倒見のいい彼女は、まほろば農園で研修したいという後輩を連れて来ました。
主人の話も聞きたいと言うことで、私と主人がバトンタッチで対応しました。
真面目で熱心に環境問題や食のことを学びたいというまなざしは、未来に希望がつなげるような期待を抱かせてくれました。

 先輩として信頼され、慕われているゆかりちゃんの一面も見ることができて、主人共々、心暖まる一日でした。
主人がその時のことについてホームページのブログに書きましたので、一緒に載せておきます。


酪農学園の皆さん。熱心な若者に未来への希望を感じました。

●酪農学園大生           まほろば主人 8月22日

 
9月22日、野幌の酪農学園大学生の研修が畑と店で行われた。
新入社員の城越ゆかりちゃんの後輩、
3年「地域環境学科」木村駿介君
2年「食品化学科」竹野光太郎君
1年「地域環境学科」葉山薫さん
の三名。

夏休み前からの計画が何度か延期になって、
皆が揃い、店の都合がついて、
ようやく、この日を迎えた。
午前は、専務が農場を案内し
(この記事は10号の農園たより参照)、
午後からは、私が会議室でお話した。

斉藤さんのりんご園を引き合いに、
不耕起や草生栽培から、
人生の無為自然の意味を。
悪条件の土地から、生きる智慧を。
ピンチの時こそ、チャンスの到来が。

農業は、人生そして世界、
環境問題に、皆一連で繋がっていること。
実践の体験で問いかける
帰納的な探求をしてこそ、
生きた学問が出来ることなどなど・・・

いろいろな質問の飛び交う中、
終了予定の4時が、6時まで延長してしまった。

若い彼らの熱い心に、
これからの日本も心配ないと
逆に元気付けられた。
ありがとう!!

君達が夢と希望を持って働ける
素晴らしい職場にして、
来るのを待っています。

まほろばは、今のままで終わりません。
まだまだ叶えたい夢、果たすべき仕事が、
山のようにあります。

君達に次代を繋ぐため、
私達は、今しっかり基礎を固めて行きます。

ありがとう!! 今日の良き日に来たるを。

さすが、ゆかりちゃんの後輩たち。
心がきれいで、瞳が輝いていた。


すっかり農作業も板についた、今年の研修生大畑くん。旱魃で発芽が揃わなかった赤かぶ。
来年の研修生も募集します。

 来年は二名ほど募集したいと考えています。希望の方は、早めにお申し込み戴きたいと思います。

農園にも「喜びの家」さんから(奥村さんという)男性が、数日前から、来てくれることになりました。
とても真面目に一生懸命働いてくれます。

 やる気まんまんなので、働き過ぎて、あとで大変なことにならないかと心配です。
無理しないでねと毎日声をかけてはいるのですが・・・。  
皆と仲良く、まほろば農園で毎日、楽しく働けるようになってくれたらと願っています。
よろこびの家の奥村さん。楽しそうに働いていただいています。
朝露が七色に輝くキャベツの葉っぱ。

   

   
  2007年10月号


   

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