●旧正月コンサートと食の革命
先週の日曜日18日は、旧暦の正月元旦。
これを祝して、札幌の「ハート音楽院」の皆さんで、
音楽会を開いて下さった。
「まほろば新春ほっとホットコンサート」
最初の「ほっと」は、心がほっとする、
後の「ホット」は温かい、
新春の雪解けに心開いてゆく北国の人々にとって
旧暦は、自然の巡りに相応しく、明るい希望に輝く。
それと、参加された音楽院の先生・生徒さんの
何ともほほえましく、あったかい生の音楽に
身も心もほどけるのを感じた。
何時ぞや、英国のギタリスト、ジュリアン・ブリームの来日が
病気のため、急遽中止になったことの悔しさを思い出していた。
その時、弾かれたかもしれない
「オリエンタル」や「アルハンブラ」や「シシリアーナ」などなど
盛り沢山に、時にフォークや童謡を交えてのプログラム。
より多くの皆様に聞かせて上げたかった。
たまたま三重からお越しの大森俊紀さんが参加されて、
「やはり、生は素晴らしい」と感想をもらされ、
ほっと、安堵のため息をついた。
初めて古代ギリシアの「プサルタリー」という弦楽器を見て、
簡単に、しかも美しく一音を奏でられるさまに、
会場の皆、童心に帰って楽しんだ。
http://homepage2.nifty.com/psaltery/
また何時か、コンサートを開催することを約束して、
音楽院の皆様に感謝感動する一時を惜しみながら閉会した。
その前日の大晦日の17日の午後、専務はチエリアで、
市の主催する「地球にやさしい町づくり」の活動報告会で講演。
まほろば農園の取り組みを市民の皆さんに報告。
私は夜、まほろばで「富士古文書・・・・」の話。
そして、24日の土曜は、まほろばで、
専務の「油の時事問題をお話します」の講演会。
今話題のトランス酸をはじめとして、
テレビで毎日のように宣伝されている
特定保健用食品(特保)に指定された植物油の問題点や、
まだ余り知られていないけれど、
本当は一番怖いアクリルアミドの話などがあった。
隠された事実には驚くばかりだ。
それを見抜く0−1テストの威力もまた面白い。
11日には、東京のタカコナカムラ・スクール「ライブ醤ジャン」
http://www.takakonakamura.com/web/
での「間違いだらけの油選び」の話と、
最近、講話が多くなって来ている。
50年近くに及ぶ専務の食理論が
ようやく陽の目を見ようとしているのかもしれない。
出版の話もちらほら、食の革命も近いかな。