2007年04月27日

●明日から、いよいよソフト販売!!!!!!!!!

ソフトクリーム発売再開.jpg

いよいよ、いよいよ、(も、ひとつ)いよいよ、
お待たせしましたーーーーーーーーーーー
あの伝説のソフトクリーム、その名も
「ジェラート・ヴィターレ」
『い・の・ち・のソフト』が
かえってくーるー!!!!!!!

当店のピッカピッカ一年生のゆかりちゃんは、
群がる大手企業の誘いの手を払い除け
このソフトにぞっこんほれこんで、まほろばに入社したほどの
フェロモン入りのスゴイ奴なのである。

一度食べたら、
魔境に入って、一生離れ難くなる。

脳内に染み込んで、これ無しには
夏が過ごせなくなる。

まさに、恐ろしき
『フード・ドラッグ』なのだ。

毎日食べざるを得なくなる
その禁断症状を恐れる方は、
絶対口にしてはいけませんよ。
まほろばに近づいてもいけません。

ましてや、ソフテリアに3列の行列が向こうまで続いていても、
興味本位に列に加わってはいけませんよ。
後が、怖い、怖い、怖い、「まんじゅうコワイ!(何を言ってるか!)」
ですから。
食べた途端、卒倒しますから。

そのいわく因縁を書いた、誘惑のチラシを、
食べない方は、くれぐれも見ないように・・・・・・
(おそろしく、惹きつけられますから・・・・・・)


(1日まで出張で、ブログ途絶えます・・・・・
ソフトでも食べて、待ってて下さい・・・・・?)

2007年04月24日

●どさんこワイド BDF

どさんこワイド 5.jpg
(トモエ幼稚園の伊藤さん、出演)

http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20070420185150/index.html
(「STV動画ニュース」:動画で見られます)

先週金曜(20日)に、STVの「どさんこワイド」で、
まほろばが放映されたそうである。
次の日、市場で「見たよ、見たよ」と、言われたが、
本人は見てないので、何のことかと思った。
(今は便利なもので、HPのニュースで見られる)

道新に出た「BDF(バイオデイーゼル燃料)」の事が、
眼に留まり、取材されたのだ。
収録に2時間、放映に15秒くらいだろうか。

どさんこワイド 1.jpg
(廃油再生の立役者、ウインの近藤社長。給油の現場。)

海と河川の汚染の70%は、家庭排水。
下水道普及率は50%以下で、後は垂れ流し。
その中でも、油を清浄にするには20万倍の水を要する。

どさんこワイド 3.jpg

ポイントは、油をいかに回収するかが、自然回復の鍵。

デイーゼルオイルは、硫黄酸化物で空気を汚す。
家庭排水の廃油は、河川を汚す。
それをBDFに再生し、使用すれば、空気はキレイ、川はキレイ。
そして、スタンプで、お買い物できて、体がキレイ。

廃油三得の利。
どうぞ、各地各人で、
廃油再生の運動を、お勧めします。

どさんこワイド 4.jpg
(島田編集長が運転する処を撮影)

2007年04月23日

●新人歓迎会

歓迎会 1.jpg
(二人のシェフの手作り歓迎パーテイー料理)


先日、二人の新入社員の歓迎会を開いた。
元気溌溂な佐々木君、城越さんが入り、まほろばは若返り、
店内が、何かしら明るく光輝いてきたように思う。

先ずは、二人の挨拶を聞こう。


健康オタクに火がついた!
はじめまして

まほろば本店勤務 佐々木信豪

お客様、皆様、いつもありがとうございます。
三月中ほどから、まほろば本店で働かせていただくことになりました佐々木信豪(しんごう)と申します。
 私も以前は、まほろばにお客として利用させていただいていました。
 学生時代は競技スポーツに没頭し「自分の身体は強い」と勝手に確信を持っていましたが、競技スポーツ上、身体の酷使、身体をつくるための有名メーカーのサプリメント、プロテインなどの過剰摂取はもちろんのことジャンクフードも大好きだったこともあり、引退した9年ほど前から身体が優れなくなり働けない状態までなったこともしばしば…。
 7〜8年前から自然食(無農薬、有機栽培など)、食品添加物にたよらない食品、食事に詳しい方からいろいろ教えていただき、食事、身体の改善に努力しました。まほろばを知ったのもこの頃でしょうか。身体はおどろくほど改善され、今では人並みぐらいには?!(笑)働ける状態までなったのではないでしょうか。
 以前勤めていた会杜のときも、まほろばの年間感謝デー予定表をみて、わざわざ休みを合わせ「また新商品が入らないかなあ〜」と期待にむねをふくらませ毎月、毎週のように通っていました。いろいろな商品や本をみて勉強し、自然食品のお店に通っていくうちに健康オタク?! に火がつき、もっと勉強がしたい、自然食に関わる仕事がしたい、いろいろなお客様、お店に関わる方々のお話が聞きたいと強く思い、いちばん身近にあったまほろばの門を叩いたわけであります。
 販売の仕事は初めてで、健康好きと仕事とは別問題で私にできるのだろうか? 期待と不安で悪戦苦闘の毎日ですが、お客様、まほろばに関わるすべての皆様のお力に応えられるよう日々勉強、努力していきたいと思います。まだまだ不慣れでご迷惑をお掛けするかとは思いますが、お店では気軽にお声をおかけくださいませ。
 また日々生きている、生かされている、働かせていただいている、おかげさまで、ありがとうございます、という日々の感謝の心、謙虚な気持ちを忘れず、これからも精進してまいります。お客様、皆様どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。

                   

歓迎会 2.jpg
(立っている左が城越さん、右が佐々木君)


まほろばにひとめぼれ?
皆様、こんにちは。

まほろば本店勤務 城越ゆかり

そしてはじめまして!!4月から働くことになりました、城越ゆかりです。
 私は4年前に、進学のため道外からこの北海道の地を訪れました。そして北海道が好きになり、この大地に根をはり生きていこうと考えました。学校に通う中でまほろばと出会い、世界の人の幸せを願うお店の理念に共感したのです。そして自然食品ばかりでなく、農園があるのが素晴らしいと思いました。野菜がとても美味しく、ソフテリアのソフトクリームは絶品でした。"ひとめぼれ"だったかもしれません。
 私はサイクリングが大好きです。昨年5月にまほろば農園でボランティアをさせて頂いた時には、学校から片道2時間ほどかけてマウンテンバイクで通いました。趣味で山登りも続けてきましたので、体力には自信があります。エコライフ、自然と共に生きていく事を自分の人生の目標としています。
 自然に触れ、自然を愛する皆さんの中で働いていけたら私自身も幸せになれるかなと考えて、まほろばでの仕事を選びました。初めての社会人です。右も左も分かりません。きっと初めはお客様にもご迷惑お掛けする事が多いと思いますが、一日も早く仕事に慣れ、たくさんのまほろばファンの皆様に可愛がって頂ける様頑張ります。皆様!ご来店の際には是非お声掛け下さいネ!
 私のモットーは"いつも心に太陽を!"です。皆様に明るい笑顔と元気を届けられる存在になれる様頑張りますので、宜しくお願い致します。
 最後に私の大好きなものは…北海道の自然、旅、サイクリング、歌、甘いもの、チーズ、納豆、さつまいも…笑顔、子供、友だち、家族。そしてこれからまほろばで出会うたくさんの皆様です。本当に宜しくお願い致します!! 


 

とにかく、二人は「まほろば」が大好きで入った。
ここが、一番違う。
「好きこそ物の上手なれ」で、何がなくても、
好きということが、全ての原動力になる。
動きが機敏で、声もハキハキ威勢がよい。
お客様の評判も上々で何より。
これが、全てであるかもしれない。

大橋店長は、染谷さんが居なくなって
両腕がもがれたようだったが、二人が入って、
四足が生えた(笑い)という。

一人一人のスタッフが、
プロで、自立している。
粒よりな精鋭軍団だ。
数は少ないが、他に誇れる
心強いスゴイ仲間達だ。
この中に、また選りすぐりの新人が加わって、
まほろばはどんなになるのだろう。

地味だが、足腰のしっかりした組織になった。
まほろばは企業というより、
新しい時代を開く
命の集団なのだ。
有機的心の結晶体なのだ。

あらゆる要素が錯綜し、結合し、生長し、
絡み合い、補い合いながら、
深く、強固な根が、幹が育った。

それは、卵から幼虫へ、そしてさなぎ・・・・遂に蝶へと飛び立つ。
それは、時が来れば、突然変異して、
まほろばは、ダイナミックに変貌を遂げる。

ここに、来るも良し、去るも良し、
この自由な籠の中へ、行き来するのは自分任せ。
眼に見えない無形の家が、世界にどんどん広がってゆく。

まほろばは、実はこの店の中にあるのではないんですよ。
さあ、何処でしょうか?

    
 

2007年04月20日

●「なごみ塩」報道

なごみ塩(みなと新聞).jpg

今度は、全国版「みなと新聞」で『七五三塩(なごみえん)』が取り上げられた。
市場でも、取り扱いの水産仲買さんが宣伝してくださっている。

全国的には、京都の通販会社「THDトータルヘルスデザイン」さんが、
何といっても、何処よりも先行して、何時もサポートして戴いている。
共同企画の新商品も多い。
なかなか一般社会には受け入れられない商品を、
よく理解頂き、その情報を広く優しく伝えて下さっている。
「エリクサー」にしろ「結」にしろ、THDさんで一番売れてる。
まほろばが、今日全国的に知られるようになったのも、
トータルさんのお蔭もあり、近藤洋一社長や
スタッフの方々には、いくら感謝してもし尽くしきれない。

http://www.thd-web.jp/item/item.php?item_base_id=824

最近メールを戴いたお客様の感想:

「七五三塩使わせていただいております。
11月よりモンゴル塩は使用していましたが、
七五三塩は味に深い広がりを感じます。
食べ物の素材をよりいっそう引き立ててくれ美味しくいただけます。
感覚的にですが七五三塩を食べると体の中心が明確になり、
その丹田が強められ意識がはっきりするように思われます。
これは私だけの勝手な感覚でしょうか・・・。
いずれにしてもすばらしい商品をこ
の世に生み出してくださったことに感謝です!!」

当店ソフテリアでは、どう使われているのだろう。
橋本シェフ曰く、

「シンプルな料理に活きる。
塩も素材も共に活きる。
塩焼き、
白身系の刺身、
薄味の煮物には、
抜群に味を引き立てる。

活きの良い野菜をサッと茹でて、チョッとふりかけるだけで
野菜が一段と生きて来る。

パワーがあるので、その物を感じられる料理がいい。
味覚では感じられないプラスαが、何時も背後にある」

メニュー.jpg
(今山菜真っ盛り!天ぷらに「七五三塩」は効きますよ・・・・)

2007年04月19日

●水産新聞

水産新聞.jpg

この処、「まほろば」が、マスコミに取り上げられる日が続いてる。
何かの運が動くのだろうか。

今日は、「全国水産新聞」で掲載された。
自然食品店で生の魚を本格的に扱っているのは、
全国でおそらく「まほろば」が、初めてではなかろうか。
何せ、20年以上前から仕入れ販売している。

特に、生魚は天然物にこだわるのは無論のことだが、
その中でも、活〆にこだわって毎日仕入れしている。

それも、道東の歯舞産ともなれば、垂涎の的。
ここは、日本の最東、目の前には国後・択捉の四島が並ぶ。
その海域ギリギリで、それは命がけで漁獲している。
一歩間違えば、拿捕。

そんな命と引き換えの心意気がこの活〆で、
同じ活〆でも、一等、味も、価値も、鮮度も違う。
それに個選で、価格もそれほど高くもない。

船が夕方港に帰って、トラックで一路、根室から札幌まで、
直500kmをブッ走って、午前2時には市場に着く。
朝のセリにかかって、店頭に並ぶに一日とはかかっていない。

そんな眼に見えない命のリレーで繋いで来たピンピンの魚。
おいそれとは値踏みできない貴重な魚の中の魚達なのだ。

それでなくても道内で魚の品質は、羅臼をはじめ道東海域がピカ一。
その中でも、船上で血抜きした鮮度抜群の活〆。

こんな時代に、遠方の都会に居乍らにして魚場の醍醐味を味わえる
私たちは、何という贅沢をしているのだろうか。

活〆.jpg


2007年04月18日

●新潟の中学生、社会見学で

日町市立川西中学校 道新.jpg
(07.4.18. 北海道新聞 朝刊)

14日、まほろばに新潟県十日町市立「川西中学校」の生徒さんが、
修学旅行の社会見学で来店された。
十日町といえば、3年前の新潟中越地震の大被災地でもあった。
その立ち直りの様子が、生徒さんの顔からも伺えた。

驚いたことに、川西中学校の校歌が、作詞・堀口大学、作曲・團伊久磨。
由緒ある伝統的な学校なのだろう。
99年に日本最古の国宝に指定された60個もの『火焔土器』は4500年前という。
あの日本一美味しい「魚沼のコシヒカリ」中でも川西地区は最高と聞く。
フォッサマグナが走って、エリクサーにも使われている医王石の産地も近い。
また雪深い豪雪地帯でも知られており、
震災後の雪下ろしの様子をTVでご存知の方も多かろうと思う。
札幌と同じ雪祭りが、毎年盛大に行われることでも有名で、
何かと同じ雪国の民としてひと事とは思えず、これも何かの縁であったのだろう。

火焔土器.jpg

事前に20以上もの質問が寄せられていて、その熱心さが伺えた。
一年生で十日町の市内を。
二年生で新潟の県内を。
三年生で県外の社会見学を実施し、色々なテーマを三年間追ってゆく。
彼らは、一貫して「健康」がテーマという。

日町市立川西中学校 二階.jpg

普段は活発だが、人前ではシャイで恥かしがり屋さん。
でも、最後は打ち解けて元気で店を後にした。

十日町市には、自然食品店がないという。
また、やはり稲作農家が多く、生徒さんにはその子供さんも多く居た。

この子達の中から、将来
自然食に目覚める子が出てくるかもしれない。
有機農業に取り組む子達が現れるに違いない。

そんな希望を託して、見送った。
このわずかな時の出会いが、
後々大きな人生の転換を図るきっかけになるかもしれない。
日本を変える人物が現れるかもしれない、
と思いながら、今文を書いてみた。

日町市立川西中学校 店前.jpg

(今日午前中、STV『どさんこワイド』の取材があった。
先日の新聞記事が効を奏したのか、BDF(バイオデーゼルガソリン)の
家庭での反響や広がりについての放映である。
今夕6時20分頃から、是非ご覧になって下さい。
・・・・・・・・
追記: 夕方STVテレビから連絡が入りまして、事件が入ったため
放映は明日に延期との事・・・(またまた延期の可能性もあり?)・・・・)

2007年04月17日

●アンチエイジング 2

アンチエイジング.jpg

14日(土)に、専務の「アンチエイジング講座シリーズT」が開講された。
満席で、いかに健康に関心を示す人が多いかを物語る。

「メタボリックシンドローム」も然り。
どうしてこんな横文字を使うのだろうと、当初いぶかしく思っていたが、
何と、去年は流行語大賞をとるほど、「抗老化」は今や常識になってしまった。

2,200年前、秦の始皇帝が徐福に命じて「不老不死」の薬を探させた位、
死なないこと、老いないことは、人類の変わらない夢なのだろう。

しかし、肉体ある限り、早晩、生老病死は誰もが免れない。
老病はゆったりと、生死は忽然と訪れる。

不思議だな、と思ったのは、
彼の空海、道元、近世では弁栄上人などの名僧は、
ほぼ還暦の六十前後で、この世を去っている。

心身、凛として統一されても、
今の世にしたら早死にであろうか。
それは厳しい修行のせいか、
栄養不足のせいだったかもしれない。

苛烈な人生を生き切った者にとって、
ほぼ六十年一巡が、
寿命の目安であり、天地の理だったのかもしれない。
これは、自然に負荷をかけない、人の応分でもあったのだろう。

そうは言え、『死生命あり』で、
それぞれに定まった寿命は、
如何なる健康法も、延命術も如何ともし難い。
早世も長寿も、人のあずかり知らぬ神の領域だ。

ただ、人は今日を存分に生き切りたいものだ。
一日を生き切った者だけが、一生を生き切れる。
たかが2,30年、短い長いは関係ない。
一生は一瞬なのだ。

「全生」を説いた
整体法の野口晴哉師も、
早々に人生を切り上げて
呵々としてこの世を去った。

(・・・・・・それでも、それでも、
長生きしたい方のために、耳寄りな話。
講話で得た、長生きの一つのコツ。

それは低インスリンダイエット、そして
どうカロリーを制限するか、にある。
65%で寿命が延びる。
60%でもっと寿命が延びる。
55%では飢餓で死ぬ。

この兼ね合いの接点が、
どうやら長寿ラインらしいですよ。
詳しくは、後号『人の天食』にて・・・・・・)