●齋藤さん姉妹
先の出張で、絵本の訳者・斉藤ゆう子さんと
妹・トモ子さんと初めて東京で会った。
http://music.geocities.jp/tom107tommu/
お二人とも素朴で飾らない純情を絵に画いたような方々だった。
しかし、お姉さんのHPを拝見すると、
ここに至るまでの波乱万丈の半生に驚かされる。
http://homepage3.nifty.com/yukosite/
(絵本 翻訳 原始意識)
一度そのHPを覗かれて欲しい。
半生記とともに、
学んだ足跡が、リンク集に貼られていて、
最後まで見届けるのは並大抵ではない。
http://homepage3.nifty.com/yukosite/Link.html
精神世界から英語学習まで、ジャンルが多岐にわたる。
古今東西の画家やミュージシャンや舞踏家などなど、
動画が充実している。
やはり、サッチモの唄と人柄は、音楽の何たるかを教えてくれる。
それと、坂東玉三郎の踊り。
これは稀に見る超天才だ、と改めて感心する。
どの所作をとっても絵になり、指先まで一分の隙もない。
世界の舞踏家と比較しても、その境地の高さは隔絶している。
さらに、福岡正信翁の粘土団子の作り方まであって面白い。
私は、サヴァン症候群や神童と言われる
自在奔放な才能のきらめきに、息を呑む。
誰もが、脳内で何かのタガが外れると、
隠された無限の才能が溢れ出るのではなかろうか。
しかし、人生の最期まで天才で居続けるかは分からない。
多くは、途中で立ち消える。
だから、モーツアルトなんかは、別格なのだろう。
齋藤さん姉妹も、ネパールの
あの覚醒時に戻りたいとおっしゃっていた。
白隠禅師も大悟徹底は一度か二度で、
後の小悟は無数にあった、と言われたが、
悟りが、本当の意味で輝くには、
人生の荒波に揉まれる必要があるのかもしれない。
悟り切れない何かを、
世間の砥石は磨いてくれるのだろう。
最後に、妹さんはヒーラーでもあり、
早速ワークをしてもらった。
自分の内側から自然に動きが出て来て、
久しぶりの活元運動でもあった。
その誘導をされた妹さんの手が、
自我がないというか、人間の存在感がない。
透明な感じがして、まるで天使に触られている感じがした。
無我とは、こういう感触なのか、と思った。
お二人とも、静かで控えめで、決して外には出ないタイプ。
そんな無名の方々が在野に居て、
何かホッとして安心するものがあった。
そして、しみじみと東京の夜空を眺めたのだ。
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今日から明日まで
社員慰労旅行と新年会で店を休ませて戴きます。
そして、翌日から関西・小豆島に出張で、
ブログ再開は来週月曜日から。
2月の「感謝デー」は8.9.10日です。