●「エコ&ナチュラル・フェスタ」inばんけい
ばんけいスキー場のロッジへ行くと、
一カゴ寂しく、ポツンとまほろば大根が置いてあった。
「ここであるのかしら?」
今日は第6回の「エコ&ナチュラル・フェスタ」の日なのだ。
まほろばも農園野菜を出品しており、ゆかりちゃんが独り活躍。
「環境、育児、シュタイナー・・・」と持続可能な社会を求めて、
あらゆるジャンルのブースが36も出展していて、とても楽しかった。
特にロッジの雰囲気が、趣意と感性に相応しかった。
まほろばとも関与している所が多く、いろんな方から声をかけられた。
まほろばの食材で、惣菜やケーキ・お菓子・パンを作っている店が多いのには驚いた。
ことに、若いお母さん達が育児のため、子供さんへの教育や食事、環境に、
一生懸命な心が伝わって、とても感じの良い場だった。
そんな中、農園の福田農場長の奥さん、エリさんとタオちゃんが手伝いに来てくれた。
かわいいタオちゃんが、一層店前を明るく楽しいものにしてくれた。
彼女達が、将来の担い手なのだ。
この子達のためにも、今の仕事を豊かに確かなものにしてゆかねばならない。
「青い空、流れる雲」さんや「知恵の木」さん、伊藤さんのパンコーナーもある。
小野さんのラブ・フルートもあった。
そういえば、この間の富士吉田で矢吹さんとご一緒された松坂の岡久司さんも、
自作のそれを吹かれていた。
なんと彼は、430年続く17代目、和菓子屋さんの当主であった。
まほろばの素材で作られたという「知恵の木」さんのケーキを買わせてもらって、
ゆかりちゃんや農園、店のみんなに差し入れした。
今夕から雪で、すでにみぞれが降り出していた。
山の向こう側の農園では、みんな濡れながら大根を掘っている最中。
この寒い中、毎日大変な思いで、農作業している。
みんなご苦労さん。
裏のみんなのお蔭で、表のまほろばは成り立っている。
ありがとう!!!
まさに、こここそ「エコ&ナチュラル・フェスタ」の真最中だった。