●「オールアース住宅」モデルルーム建造中
いよいよ、北海道でも、潟激Wナさんのご支援を得て、
「オール電化住宅」に対峙する「オール・アース住宅」を普及する。
その根城としてのモデルルームを、まほろば2階の講演室にあて、今改造中。
18日当日、レジナの島内大介さんが指導と応援に千葉から来店された。
全国でも初の設計士・建築屋・電気工事・家具、そして企画の5者一体の
タッグを組んで、この事業を道内に展開する予定。
皆気心の知れた連中でまほろばとの付き合いも長い。
ツーと言えば、カーと来る良き仲間達である。
五日市さんの講演主催で活躍中の遠山設計士女史、エース技研の阿部社長、
もう25年来のお客様でムナカタライツの宗像社長、看板を彫って下さった今村代表、
そして、まほろばとでスクラムを組んで、
全道一円にオールアース住宅の普及を目差して進む。
最も肝要なのは、導電性繊維スパンボンドという不織布で電磁場をシールドする作業。
これを床下に敷き詰め、その上にゴムや化学合成接着剤を塗布しないフローリングを貼る。
一般には、下地としてコンパネで挟むが、それにさえ反応される方がいらっしゃる。
それで今回重篤者のために、一番下は青木の根太を這わせ、カラマツ板を打ち付ける。
http://www.regina-life.com/denjiha/spanbond.html(スパンボンドについて)
糊とゴムがない為、床上を歩くと、ミシミシと音がする場所が所々ある。
しかし、これも正常な素材使用のデメリットで、承知の上での取り組みが必要だ。
「オールアース住宅」を望むことは、これは一筋縄では行かぬ、と改めて認識。
床張り後、計測する。
床や壁に電線が縦横に走っている辺りを計測すると、390v/mと出る。
ところが、そこにスパンボンドを貼り、自然材の床の上から計測すると、
2v/mで、忽ちにおちる。ちなみに基準値は25v/m以下だから完全に合格である。
来週から、壁塗りが始まり、漆喰や珪藻土を塗っていく。
ことに、今回使用した稚内の珪藻土は、一切のケミカルが入らない一級品だ。
吸引性、また放出性にも優れ、まさに部屋全体が呼吸器官に様変わりする。
だから人間の呼吸が自然と楽になるのだ。
この事業の中心となる宗像社長(左)と遠山女史(右)、真ん中が島内さん。
これからの展開が楽しみである。
化学物質過敏症、アトピー・アレルギーの方々の福音となれるよう努力します。
10月1・2・3日の売り出しに、モデルルームを一般公開します。
その期間に、潟激Wナの土田社長にお越し戴き、講演会を開催します。
合わせて、遠山女史による「安心住宅」の個人相談会、
またご要望あれば、各家庭における電磁波測定の実施会も開きます。
これから新築、改築されたいみなさま、どうぞお誘い合わせの上、お越しくださいませ。