2011年06月29日

●希望をもって道を開くのは

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昨日の東電の株主総会で、「脱原発」の提案に対して、
賛成が8%、反対が89%で、あえなく否決された。
この裏は、明らかに大株主の利権の数の力であろうが、
それにしても、あれだけの事故、これだけの被害が続く中の
判断とは到底思えなく、本当に悲しくなる。

他の地域も、同じく否決されたという。
やはり、受けるべくして受けるのだろう。
さらに、災厄が続いたとしても、自ら果を食すだけだ。
これほどに、物事の道理が判らなくなってしまったのだ日本人は。
南相馬町長のコメントが、身につまされた。

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10日ばかりの中国の旅で、向うのTVで一度も福島の惨事が
流されなかった事には、驚かされた。
また、日本には関心がないのだろうか。
その問いを聞いた事がなかった。
逆に、また原発が爆発したとのデマが流されていた。

そんな中、帰国して、高橋道知事が、
泊原発3号機のプルサーマルの見直しというか延期に言及した。
当然と言えば、当然なのだが、とりあえずほっと胸を撫で下ろした。
さぁ、これからである、希望をもって道を開くのは。

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●知床三佐ヱ門さん、千歳空港に進出

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知床羅臼で、極上の魚介加工の通信販売をされている知床三佐ヱ門さん。
この度、めでたく新千歳空港の売り場に進出されました。
その粕漬けは、本当に絶品で、感動します。
きっと、全国の大人気になることでしょう。

また、エリクサーの全国販売には大勢力を注ぎ、
毎月相当な数を世に送り出しています。
その熱心さを以ってすれば、
知床の名品は、世に知らされることと思います。
頑張ってください、町田社長!!

●「天皇陛下献上メロン」今年も健在

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今年も、いよいよメロンの季節、ギフト時期の到来ですね。
もう、まほろば創業と同じお付き合いの北竜町の村井さん。
「天皇陛下献上メロン」でお馴染みの極上のメロンは、
今以て大人気。それは、誠実な取り組みが味に現れているからでしょう。

7月の10日頃から出荷されます。
全道的に、農作物が出遅れていますが、
きっと好天気で盛り返す事でしょう。
また、全国の贈る方、贈られる方も首を長くしてお待ちの事でしょう。

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●美味巡礼の旅へ

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福島の古い造り酒屋の御曹司であった小泉武夫先生。
そこを撤退するほどの崩壊と原発に近い小川町。
そして、県内外の教え子、小泉チルドレンが同じ運命を
余儀なくされ、震災に潰れ、放射能に怯えているという。

その生々しい報告をして下さるでしょう今回の講演会。
「美味巡礼の旅」ということで、世の喧騒を離れて、
食の笑いに誘われては、いかがでしょうか。
2日(土)3時から、札幌駅前の佐藤水産文化ホールにて。

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●お客様からのご意見

今朝、道内にお住いのお客様と思われる方から、
メールをいただきました。
内容は、我が身に降りかかる深刻なものです。
当然、瓦礫の持込は誰もが拒否するでしょう。

しかし、先日の小出さんの講演で、
福島の野菜を、50歳以上の人は食べましょう。
それは、彼等の生活を支援するため。
それは、私達が原発を止めれなかった責任として。
と、語ったそうです。

これから、日本全土に住む我々日本人は、好むと好まざるに拘わらず、
そして多少に拘わらず、被爆され続け、汚染され続ける運命にあります。
その中を、どう生き抜くか。
どう子孫を健全に後代に送り託すか。
にあるかと、思います。

やはり、生死を問う覚悟が要ると思います。
皆様のそれぞれの覚悟の中で、
悲痛なメッセージをお聞き下さい。

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初めてご連絡差し上げます。
00と申します。

3月11日の東日本大震災における、
福島第一原発からの放射性物質の放出により、
大変広い範囲で災害廃棄物が被爆を呈しており、現在、国の主導で、
東日本大震災の災害廃棄物を各都道府県で
広域処理するという方向で政策が動いています。

私はこれに反対をしています。

北海道も苫小牧や、北見で被災地の瓦礫を埋め立て、
放置すると発表されたことをご存じでいらっしゃいますか?

福島第一原発からいまだに大量に出続けている放射性物質の影響、
政府発表によるスピーディーの結果から考え、
福島県内の瓦礫以外の東北地方の
災害廃棄物についても懸念をしなければいけません。

この放射性物質で汚染された瓦礫が私たちの住む町で、
放射能が舞い上がり、2次汚染となることがとても心配です。
たとえ放射能を浴びたゴミや瓦礫は受け入れない、
受け付けるのは「一般ゴミ」だけだとしても、
その基準は原子力保安院の判断で決めているだけです。

一年間の被ばく量が1msvから20 msvに
引き上げられたように簡単に基準を変えることができ、
安全性は全く保障できないと思われます。
実際に新聞記事によると、原子力保安院は
「基準値を変えて一般廃棄物扱いにしたりする措置が考えられる」
と言っています。

電力会社のホームページではたとえ原子力発電所内で
低濃度汚染の使用したタオルでも、
ドラム缶に入れて保管するような代物であるという情報を確認いたしました。

また、働く市職員や作業員の皆さんは常にこれに接することとなり、
被曝の危険にさらされてしまいます。

原子力安全委員会は、廃棄物や汚泥を処理する作業員について、
一般公衆の被曝限度である年1mSVを適用せずに、
放射線業務従事者と同じ年50mSVまで
引き上げようという案を発表しています。

市の処理場の職員の方々は免許などを持たないまま、
一般人の50倍までの被ばくを受けてしまうという事です。

瓦礫を受け入れる北海道が放射能によって汚染されないことの保証を、
受入側の自治体が市民に対して行えるのでしょうか。

放射能で汚染された物質の取扱は
「非拡散、非燃焼、非再利用、集積、閉じ込め」が鉄則です。
これは、専門家が一致して認めるところです。

今行おうとしていることは、これと間逆のことではありませんか 。

線量測定は地面からある程度距離をとって計測されています。

土壌汚染した放射性同位元素から放射線が出ているため、
より距離の近い土壌を直接測定すれば、
その数倍から数十倍の放射線測定値が出る事になるのです。

要するに瓦礫はの汚染はもっとひどいのです。

更に瓦礫の汚染は上部のものだけではありません。
雨によっても浸透していきます。

汚染されたのはがれきだけでなく野菜も同じです。

汚染野菜は福島を超えて、茨城、千葉などにも地域拡大しています。

一つ一つが低レベルのがれきでも、
広範囲のがれきを焼却場に集中させることは、
広範囲の放射能汚染をそのまま狭い範囲の
処理場周囲一点に集中させる事になり、
高濃度の汚染となる可能性が高いです。

全ての瓦礫を検査し、安全を証明していけるのでしょうか。

あまりにも大量にあるのでいちいち細かく
検査しきれないのではないでしょうか。

検査しなければ放射能は検出されないという事になるのでしょうか。

誰の責任で行うのでしょうか。

万が一放射性物質を持ち込んだ場合や地域の放射線量が上がった場合、
どのように対処するのでしょうか。
放射性物質が舞い上がってからでは、どうすることもできないのです。

私は東北地方の復興に協力したくない訳ではありません。

被災者の 境遇に、心を痛めていない人は絶対にいません 。

日本全体で瓦礫の処理をし、助け合うことが必要なことは充分解ります。

しかし、日本全国で危険性の高い瓦礫を焼却処理する事が
果たして支援となるのでしょうか?

支援の形は、瓦礫を移動して焼却する事ではないはずです。

適切な対策は ・集めて→封じ込めるということ以外に無いと思います。

福島県内の郡山の市民も、学校の汚染土を、
市の一般ゴミの埋め立て処分所に埋め立てることは拒否しました。

当たり前のことですが、福島県民も、県内のより高濃度の汚染地域から
自分の住んでいるところに汚染を広げてもらいたいと思っている人は
誰もいないと思います。

安全ではない様々な可能性が考えられる以上、
安全だというならばそれを証明できない以上、
瓦礫の受け入れは、絶対に反対です。

以上の事由により、放射能汚染された廃棄物や活性汚泥の焼却処理を、
北海道では絶対に行わないよう、強く要望し、、受入要請を拒否し、
行動を起こしてはいただけないでしょうか。

私は北見に上記のような手紙を書いて出しましたが、
「もう決まったことなのでご理解ください。」
といった事務的な手紙がかえってきました。

これからも北海道のおいしい野菜が食べたいです。

農家の方々が反対してくれたらきっと瓦礫の受け入れも
考えなおしてもらえるかもしれません。

どうか反対の声をあげてはもらえませんでしょうか。

まとまらない文章で申し訳ありません。。

よろしくお願い致します・・!

●現代語訳『神皇紀』 発刊!!!

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(現代語訳 『神皇紀』  −徐福が記録した日本の古代(富士古文書)−
まほろば扱い ¥2500)

私の亡くなった祖父の実家は、山梨県富士吉田市の明見にあります。
その本家の石蔵には『富士古文書』、別名「宮下文献」という古書が、
長い間、封印され眠っておりました。
これが開陳されたのは明治以後で、その内容は驚嘆すべき事項で綴られています。

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写真版で全七巻の膨大な古文献で、それをダイジェスト版に纏めた物が、
大正年間に発刊された『神皇紀』で地理学者・三輪義熈氏の手になるものでした。
とはいえ、未だ文語体で現在人には馴染みがないので、
なかなか通読することは困難で、しかも絶版でした。

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これを、「徐福会」の有志面々が、現代語訳を志し、
遂に完成に漕ぎ着けました。その労を讃えます。
ここに、新たなる古代史の活写を見ることが出来ました。
謎に充ちた日本歴史の一頁を開くものと信じ、
是非、一読されん事をお勧めします。

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なお、巻頭に元首相の羽田孜氏の言葉が添えられています。
羽田は秦(しん・はた)に通じ、徐福の末裔であると推察します。
ちなみに、明見の墓誌名には、宮下と羽田が多い事に驚かされます。
大和王朝以前に、関東圏に富士王朝があったという一大ロマンは、
日中韓三国の古代史の謎を解く鍵になりそうです。

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推薦のことば

このたび神奈川徐福研究会の有志により、
三輪義熈著「富士古文書資料〈神皇紀〉」の現代語訳が行なわれ出版されることは、
誠に喜ばしいことであります。

富士古文害(富士古文献、或は宮下文書ともいう)は、
BC3世紀に秦の始皇帝の命令により、
方士(道教を修行しその祭儀を執り行う専門家)の徐福が日本へ渡来し、
九州や新宮を経由したのち、現在の富士吉田市に定着しましたが、
そこには文字を知り記録を世襲で行っていた人々が先住していて、
日本の開闢以来の歴史を口伝や文字による記録を伝承していました。

徐福はこれらを編纂し"徐福十二史談"にまとめ、
その後も徐福の子孫や関係者が歴史の記述を続け、
膨大な歴史文献の集合体となりました。

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これらの文献は富士山の噴火や水害、人為的な焼却に遭い、
原本はありませんが、重要な歴史資料であることを知る人々により、
写本が作られ富士吉田市の宮下家が代々保管し現在に至っており、
これ等の文献の集合を富士古文書と呼んでおります。

大正10年、三輪義熈氏がこれらを集大成しA5版500頁に編集し
「神皇紀」と名づけ書籍として出版いたしました。
しかし、この神皇紀は明治・大正時代の文語文により記述されているので、
一般の人には読みにくいものでした。

現在は絶版になってしまいましたが、
古代史や徐福を研究する上では有益な資料であり、
一部の専門家だけでなく多くの人々に目を通してほしい資料です。

神奈川徐福会有志による現代語訳は時期にかなった活動であり喜ばしく思うとともに、
自費出版のボランティア活動であるということにも
敬意を表する次第であります。

私自身も徐福については興味があり、
中国に招かれて徐福関係の各種の行事に参加したり、
関係者と交流の機会も多く、また国内においても徐福関連の活動もあり、
徐福会の顧問などもやっております。

.というのも、私の一族、羽田家は家系図によると、
渡来人の子孫で聖徳太子の側近として6世紀末から7世紀初めに活躍した
秦河勝が先祖であります。

そしてそれよりも古い徐福との血脈関係の物的証拠はないものの、
私白身は徐福といえば血が熱くなり、
徐福に関する研究や行事にはつい熱が入るという状況であります。

徐福の足取りは中国、韓国そして日本です。
徐福はこれまでこの3カ国において伝説の人という位置づけでありましたが、
近年中国で徐福の実在が考古学的に実証されました。

これにより、日・中・韓において、徐福に関する研究や交流が盛んになりました。
徐福自身が唯一日本に残した事績である富土古文書は、
今後、益々資料としての重要性が高まり「神皇紀」現代語訳の役割も大きくなり、
多くの人に利用されることが期待されます。

                             2010年11月吉日
                               日本国元内閣総理大臣
                               衆議院議員  羽田 孜

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2011年06月28日

●「野の蜜」をあなたに・・・・・

旭川郊外で山地放牧をされている斉藤晶自然牧場の隣で、
養蜂業を営まれる須田一馬さん。
実際、斉藤牧場の花蜜を借りて、採蜜されているので、
安全安心、パワー全開ですよ。

斉藤牧場はハイジ物語と同じ丘陵地帯。
そのスイス・アルプチーズは、100種類以上の若草や野花、
ハーブを食べながら牛が岩山を移動し、
チェーダーチーズの4倍、エメンタールチーズの2,5倍の
αーリノレン酸が含まれています。
この野の蜜にも、様々な草花やハーブが含まれています。

是非、自然山の「野蜜」をお楽しみ下さい。

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                    by HOUSE of JOY
                         須田 一馬

私たちは、北海道旭川郊外の国有林と牧草地に囲まれた
原野で養蜂を営んでいます。
早春の雪解け後に咲くヤナギの花に蜂たちが元気に群がる姿をみると
無事越冬できた喜びを感じます。

隣の牧草地が一面タンポポ畑になると蜂達も大忙し。
山々が芽吹きだすと、次から次へと国有林に向かって飛んでいきます。

私たちは、できる限り人の手を加えない昔ながらの養蜂づくりを心がけています。
抗生物質や化学薬品等は一切使用せずに、飼育管理しています。
採集後の蜜はかるく濾したあと、そのまま瓶詰めします。
加熱していませんので生きており、風味・効能が豊かに残っています。

天然のものですから、時間が経ちますと結晶し始める種類の蜜もございます。
これは花の種類によって差があります。
是非、結晶の食感をお楽しみください。
また、もし気になる場合は、40℃弱の湯せんにかけて溶かしてください。
(それ以上の温度にかけますと、
大切な酵素などが死滅してしましますのでお勧めできません。
また電子レンジも同様にお勧めできません)

□Jun(6月採集蜜)ヤナギ・タンポポ・サクラ・リンゴ・クルミ・トチなど
黄金色でコクがあり、香りに深みがあります。
□Jul(7月採集蜜)アカシア・クローバー・ハリギリ(栓の木)など
透通るような薄い黄金色です。香りが優しく様々な料理に合います。
□Aug(8月採集蜜)ソバ・クローバー・シナ・エンジュなど
濃厚な甘みと黒砂糖のようなコクと香ばしさが特徴です。
■Sep(9月採集蜜)イタドリ・萩・ソバ・クローバー・ハンゴウ草など
色・味とも濃く、香りが豊かに広がります。1瓶200g ¥1.250

ヨーグルトやパンケーキのお供として毎日の健康にお役立て下さい。
(上記の花はあくまでも参考までの目安です。
正確に特定はしていません)