●第二回 有機農業フェステバル 3,4日に
いよいよ、昨年に引き続いて大通り公園で開かれる
「第二回 北海道有機農業フェステバル」が3,4日の土日に開かれる。
まほろば自然農園からも出店します。
是非多くの皆様のご来場をお待ちしています。
いよいよ、昨年に引き続いて大通り公園で開かれる
「第二回 北海道有機農業フェステバル」が3,4日の土日に開かれる。
まほろば自然農園からも出店します。
是非多くの皆様のご来場をお待ちしています。
昨年の世界選手権で32年ぶりに
日本のバレーボール界にメダルを
もたらした全日本女子・火の鳥NIPPON。
11月開催のW杯、それに続くロンドン五輪での優勝を
目指す眞鍋監督のインタビューの一部をご紹介いたします。
「強いチームと弱いチームの差」
眞鍋政義(全日本女子バレーボールチーム監督)
『致知』2011年9月号 特集「生気湧出」より
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いろいろなチームを渡り歩いてきた経験から思うのですが、
強いチームと弱いチームの差というものがやはりありましてね。
例えば、試合前のミーティングで
監督の思いが一方通行になっている。
「こうしろ、ああしろ」と言われて選手たちが
「はいはい」と言っているだけ。
こういうチームはやはり勝てません。
反対に選手が自分たちの問題点を
自分たちで考えて分析し、
スタッフと思いを同じくして
試合をしているチームは強いですね。
私がコミュニケーションを重視し、
選手にいろいろな提案を求め、
耳を傾けるのはそのためなんです。
私は監督で立場的には一番上です。
だけど一方通行にならないよう、
できるだけ選手と目線を同じくして、
選手がこの練習メニューで本当に満足しているか、
困っていることはないかなどを聞いて、
一番実力を発揮できる環境を整えてあげたいと思っています。
【記者:コミュニケーションの成果は
どのような時に感じられますか?】
ゲームの後、スタッフたちがそれぞれの選手の
ゲーム中のスパイク、ブロック、サーブの数値を
パソコンで打ち出します。
一昨年まで、スタッフの部屋に自分のデータを
取りに行って勉強し、反省しようとする選手は
ほんの数人にすぎませんでした。
ところが、昨年から自分の成績に関心を持つ選手が増えて
頻繁にスタッフの部屋に行っては映像を見て、
自分で分析するようになったんですね。
私はこの差は大きいと思います。
自分たちで考えるようになったご褒美が
世界選手権の銅メダルだと思うくらいです。
コミュニケーションに関して申し上げれば、
選手やスタッフの中でチームみんなで
戦ったという意識がとても高まりました。
濱口華菜里という選手がいるんですね。
レシーブに天性の才能を持っている世界選手権のメンバーです。
明るい性格で、いつも大きな声で皆を
励ましてくれるし練習にも人一倍熱心。
人の嫌がる片づけも率先してやってくれます。
だけど、私はこの濱口を選手権に
出場させてあげられなかったんです。
世界選手権もW杯も十四名登録で、出場できるのは十二名。
濱口が務めるリベロの控えはなかなか出る機会がない。
本当に悔しかったと思います。
だけどそれでも濱口のファイトは最後まで変わりませんでした。
練習には早く来てムードを盛り上げて、雑用で走り回って……。
メダルを獲得できたのは、
この濱口の姿勢が周りに伝わったからだと私は思っています。
銅メダル獲得が決まった試合の直後、
セッターの竹下佳江はすぐに濱口に駆け寄り、抱き合ってました。
その後のインタビューでも竹下は毎回のように
「出られない選手がいるから、その選手の分まで頑張りました」
と語っていましたが、これには私自身本当に勉強させられましたね。
控えの十三番目、十四番目にどんな選手を置くかで
チーム力は強くもなるし弱くもなる。
その難しさを昨年私は実感したんです。
おかげで全員が同じ方向を向いて目標を共有できており、
強いチームに変わってきたことを実感しています。
「北海道、泊原発の再開:科学的にはNO」
武田 邦彦
北海道の泊原発の再開が問題になっています。
でも、あまりに簡単なことですが、
科学的には完全にNOです。
1) 震度6の地震で青森県東通原発から、石川県志賀原発まで、
すべての原発が100%の確率で破壊された。
(破壊=地震が終わっても数ヶ月以上、立ち上がれない破壊)
2) 特に、東通、福島第一、茨城第二は、全電源を失った。
たまたま福島原発だけが爆発に至っただけで技術的には、同じ危険があった。
3) 泊原発に震度5以上の地震が来る可能性がある。
4) 東日本の原発の安全性をすべて間違った原子力安全委員会、
経産省保安院に安全を審査する能力はない。
実にハッキリしています。
再開は技術的にはとうてい無理です。
しかも、未だに「救命ボート」も準備されていませんし、
住民の避難訓練もされていません。
http://takedanet.com/files/takeda_20110810no.56-(3:26).mp3
このたび、大震災により甚大な被害を受けた塩竃市。
そこで”全国「塩」サミット”が計画されました。
「藻塩の町」塩釜の産業復興の象徴として開催され、
「藻塩」を核としたシンポジウムです。
まほろばも所属している「食用塩公正取引協議会」。
ここで「七五三塩」や「雪山水/蒙古塩」などの国内流通認可を受けています。
その協議会では、少しでも震災復興への手助けができれば、
という主旨で、後援者となっております。
機縁のある方は、是非ご参加ください。
授産施設「よろこびの家」まつりが開かれます。
3日(土)は、大売出し、有機フェステバルなどと行事が重なり、大変です。
でも何時も、お世話になっているよろこびの面々の喜ぶ顔が浮かびます。
毎朝の掃除や野菜詰め、畑仕事、たよりの帳合などなど、いつもありがとう!!
当日、焼き鳥などの出店やバザーがあって楽しいですよ。
もし、まだ家に使われてない物がありましたら、出して戴けたら助かります。
自立の助けになればと思います。
みなさまも応援下さい!!!!!
随分先の事ですが、「かねあい農場」の食と音楽のイベントが開かれます。
本店で働いている斉藤君と前厚別店長の渡邉君の3・2が出演します。
まほろばも出店とのこと、みなさん応援してあげてください。
植松努(植松電機専務)
『致知』2011年9月号
特集「生気湧出」より
夢というのは自分で大好きなことを
やってみたいという思いでしょうね。
だったらやったらいい。それだけの話です。
大好きなことをしっかり持つには感動が一番です。
「やってみたい」「すごい」という心があれば、
夢はいくらでも見つかると思いますよ。
でも、その時にできない理由を
いくつも思いついてしまうんですね。
そして、そのできない理由すら考えなくなる最悪の言葉が
「どうせ無理」
なんです。
この言葉が人間の脳波を止めてしまう。
思考が止まると楽ですが、それだと何も始まらない。
「どうせ無理」
ではなく
「だったらこうしたらできる」
と頭を切り替えて考え続けることで
道は拓けると思います。
だけどモチベーションはやる気だけで
高まるものではないんですね。
物事に挑戦し、それを諦められない理由が、
僕の場合は火事場の馬鹿力の源になっています。
僕は「どうせ無理」という言葉が大嫌いです。
この言葉が人の可能性を奪い、その連鎖が
正しくて優しくて弱い子供たちに向かうと知っていますからね。
繰り返すようですけど、僕は「どうせ無理」という言葉を
この世からなくしたい一念で宇宙開発をしています。
目の前の壁が大きいほど、その思いは強くなります。
だから、毎日火事場の馬鹿力を
出すことができるんだと思います。
* *
開発の世界ではゼロから一を生み出すという
大変厳しい問題に挑戦することもありますね。
これは一を二にしたり三にしたりというのとは
比較にならない難しさです。
その時、従来のやり方を維持しようとしたら
負けが始まるんです。
過去のノウハウばかりでなく
時に自分自身すら否定してしまって
「これでいいのか」と本気で動き出す時に、
ゼロから一が生まれるのだ思います。
いまの日本に必要なのは、
その執念と元気なのではないでしょうか。