それではいったいどんな水が本当に生命にとって良い水なのでしょうか?
安全性が第一であることは言うまでもありません。水の中に人体に有害な物質や細菌が入っていないことがまず前提条件でしょう。しかし本来水に含まれる必要な成分まで取ってしまっては意味がありません。
逆に、科学的に足し算してしまえば、無菌で溶存酸素が多く含まれ、ミネラルがバランスよくかつ適量含まれている水という絵が出来上がります。仮に、完全なH2Oを基に、空気を加え、ミネラルを加えたとしても、実は完全な自然界の水を再現することはできません。どんなに科学が進歩しても、人間には大自然そのものなど、つくりようがないのです。
それでは、私たちの水に対するこだわりとは、一切ムダなものなのでしょうか。いえ、そうではありません。宇宙は、人間を創るときに、肉眼と同時に心眼も与えました。それは、科学と同時に、目に見えない世界を知る叡智を与えたということです。科学的には、どんな水が生命にとって本物の水であるかわからなくても、叡智を持ってすれば、私たち自身の心と身体はそれを知ることができます。
まほろば『エリクサー』という浄活水器がつくり出す水は、こういった意味でも実に不思議な水でした。というのも、この『エリクサー水』は、科学的な足し算で作られたのではなく、まず生命が求めている水という概念を追求してつくられているからです。
編集部で試飲した、その水は、スッキリした中にもわずかなトロミがあって、口にやわらかく、ごくかすかな甘味が感じられるような、いわば岩清水の風味。中には頭がスッキリしてエネルギーのようなものを感じるという者もいました。
また、その道のプロたちは、チーズ作りに、また日本酒醸造の原水などとして、最高の水と評価しています。生きた水である『エリクサー水』が、発酵食品に欠かせない微生物の生息環境を飛躍的に活性化してくれるようなのです。
その不思議な現象は国にも認められ、現在、産・学・官や日・仏での共同研究が進められています。さらに、日本食品分析センターの分析によると、使うごとにトリハロメタンの除去能力が向上するという、従来の常識では説明できないようなデータも出されているのです。 では、こうした性能を計算づくで、浄活水器まほろば『エリクサー』がつくられたのかというと、けっしてそうではなさそうなのです。
製作者の宮下周平さんはいいます。「世界中から薬草や貴石などあらゆる素材が、まるで呼び寄せられるように集まってきました。最終的には700種類もの材料すべてを0-1テストでチェックして完成させました。」
つまり「エリクサー」は単に人間の頭で考えたレベルを超えて、0-1テストを用いることで自然の声を聞くという、生命の求める魂の声を聞いてつくられているのです。
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