微生物の働きを高めることで証明された浄活水の力

 「この水には、何が入っているの?」という一見簡単な質問。でも、人間は1日や2日では、これに回答を出すことはできません。なぜでしょう。この答えは最後にして「よい水」とひと言でいうのは簡単ですが、残念ながら今、それをひと言でいえるほど、私たち人間の知識も、科学も進んではいません。  
 ただ、確かにいえるのは、水には生命を育むものと、そうでない性質のものがあるということです。例えば、中近東ヨルダン国にある死海という湖は、その高濃度の塩分のため、魚類をはじめ藻類などもなどはまったく存在しません。  
 かと思えば、河の流れ込む入り江は、海のなかでも特別な生命の宝庫となっています。その中間には、汚染した河川、海、その状態から浄化され復活しつつあるもの、雪解けから流れ出す清流など、さまざまな段階があります。 「まほろばエリクサー」は、生命を育む水、生命を誕生させた水とは、どんな水であったかを追究してつくられた浄活水器。水というシンプルだけれども大きな存在に、ひとつの答えを出そうとしているようです。  

その結果のひとつが、本年春に出された「チーズ様乳製品およびその製造方法」の国際特許出願の申請です。チーズづくりは、微生物との対話ともいえる作業。微生物の生命を育めるか否かが、よい製品ができるかどうかのわかれ目になります。その鍵を握っていたのが水だったのです。


有用微生物を育み、有害菌を抑えるチーズ作りの水

フランス公認の研究機関から、エリクサー水によるチーズは、欧州の伝統的チーズとくらべて有害菌が5000倍以上も少ないという驚異的な数値が報告されて、当地の技術者を驚かせました。しかも、世界で最も厳しいフランスの伝統的チーズ認証団体AOCの工場長を歴任されたモラン氏のジュラメーヤの工房では、なんとエリクサー水のみのチーズ作りの実験が成功して、逆輸入されて日本で発売されるというのです。そして、それは乳製品の新しいカテゴリーが創出されるという快挙になりそうなのです。
  機を同じくして、「エリクサー水によるチーズ作り」は、平成12年に乳成分を凝固させる微生物が、そのなかに発見されて以来、まほろば・北海道大学・食品加工研究センターの産学官で共同研究が続けられてきました。そして、この微生物の出す新酵素に、乳成分を凝固活性化させるはたらきがあることが認められ、この7月に国内特許が出願されたのです。今までの凝乳酵素(レンネット)に潜む狂牛病や遺伝子組み替えの危険性のないこの微生物酵素も、世界初の画期的発見だったのです。  
 「まほろばエリクサー」のめざしたコンセプトは、いよいよ実用段階に入ったといってもよいでしょう。


私たち人間も体内微生物なしには生きていけない存在

思えば、死の淵をさまよった怪我人が、「エリクサー水」によって蘇生したといった奇跡的な出来事は、これまで数多く報告されてきました。それらの現象の背景にある物理的なメカニズムが、ようやくそのベールを脱ごうとしているかのようです。
 「驚異の小宇宙・人体」というサイエンスレポート番組がありました。醗酵微生物同様、人体が外部から栄養を摂りいれるときにも、微生物の働きはかかせません。  
 微生物の働きとは、その微生物の出す酵素の作用です。「エリクサー水」は、その酵素の働きを助けることが、チーズ作りの過程において明白に証明されたことになります。人体においては、食物はそのまま吸収されるわけではなく、咀嚼や消化酵素によって、低分子化され、さらには、単純アミノ酸にまで分解されます。その最終段階を担っているのが酵素です。私たちが摂り入れた栄養素は、酵素の働きによって、カルシウムといえども、一旦はタンパク質の一種である単純アミノ酸にまで分解されなければ、吸収されないのです。この単純アミノ酸は、血や肉や骨という構造を形成するだけでなく、免疫系における各種ホルモンや脳内ホルモンをも生成します。 

 つまり、「エリクサー水」が助ける酵素の働きは、生命そのものを支える根幹ともいえるものなのです。こうしたことを考えると、「エリクサー水」の周囲に起こった、難病からの復帰という数々の奇跡は、目に見えない波動レベルの力に加えて、生命の営みの連鎖によるものだったことは、想像にかたくありません。  

免疫機能によい影響を及ぼすヒーリングストーンも搭載


さて、冒頭の質問です。私たち人間は、水に塩分が入っているの? と聞かれれば、「はい・いいえ」で答えられます。「何が入っているの?」という質問に答えるためには、人間が知っている限りの物質すべてを調べなければならないのです。  

 水というもっともシンプルに思えるものの前でさえ、私たち人間はその小さな存在を思い知らされます。「まほろばエリクサー」には、700種類もの動植鉱物で作られたセラミックス、そして、40種類ものろ過剤が搭載されています。
 ろ過剤は、単純に清廉な水を作り出すだけでなく、各種免疫系によい影響を及ぼすと言い伝えられるヒーリング・ストーンが配置され、チャクラの活性化の意図も盛り込まれています。  

 果たして、現代科学は「エリクサー水」に何が入っているか答えることができるでしょうか。ただし、その水が生命を育み、誕生させる水であることは、微生物の働きやこれまでも数多くの証言から確かなことは間違いありません。