エリクサーブックレット#14
「死生の淵から そしてELIXIR」 99年の9月、店に十勝の女性から電話が入ったのがこの物語の発端でした。清水町の第9の指揮で有名になっておられた高橋先生が交通事故で意識不明の状態から奇跡的に回復する顛末を、エリクサーとからめて書いています。当初、宮嶋さんに手記を書いてもらっていましたが、その後、第9の演奏会が開かれ、また再び大事故に遭遇しました。そして今年の夏初めて先生とお会いすることが出来たりするなど、わずか14pの中に実に2年の歳月が流れてしまいました。物事は一朝にしてならない事と、熟成の期間が必要なことを改めて知りました。 |