「限界突破ショウガ」!!!
2月 28th, 2014 at 12:27
一昨日の朝、市場のある仲買さんの店前で足を止めた。
いつもJAS有機栽培の果物やドライフルーツを出してくれている。
何やら、生姜の上に、カラーパンフがある。
この生姜、有機で、しかも名が面白い。
『限界突破しょうが』。
そこに「限界集落の語源となった高知県大豊町産の有機栽培ショウガです」
と書かれている。
あの森林再生の「真庭モデル」の大豊町ではないか!面白い!!
農園が『ラッキー農園』
いい響き。ウキウキする予感がある。
しかも、味がことのほか良い。
瑞々しく、澄んで、しかも深い。
若い夫婦がこの断崖絶壁の絶望的な限界集落に乗り込んでの農業。
よっぽど何かあったのだろう。
だが、二人のその笑顔や畑の様子からワクワク・ドキドキの鼓動が伝わる。
さらに、ネットで見ると、二人は札幌出身ではないか!
ビックリ!!
早速、電話をかけてみた。
奥様(ラッキー2号、笑子さん)の話では、二人とも澄川出身で、
看護師さんをされていたとか。
ご主人の自己紹介がまた面白い。
30過ぎての落ちこぼれが、とうとう話題の人になるまでの経緯がほほえましい。
これからは、エリートでなく落ちこぼれの時代だと宣言しているところが最高!
丁度、まほろばも自然農園もあり、これからは
『里山・里海』再興の時代と決意して、スタートを切ったばかりの出会いに、
天の祝福を感じた。
まさに、まほろばの社是『小国寡民』にバッチリ!なのだ。
早速、メールを頂きました。
お読みくださいね。
宮下社長様
昨日は嬉しいお電話をいただきましてありがとうございました。
札幌にいた頃は、まんぼうさん(西区の激安スーパー!!)の常連客な
暮らしをしておりましたので
まほろばさんの事は、知らない生き方をしていました。
ご無礼お許し下さい。
本物を少しだけ食べる幸せを
今ごろようやく理解するようになりました(恥)
昨夜 早速貴社HPを拝見いたしました。
沢山のファンをもった信頼のおける会社なのですね。
昭和58年では、世間の安心な食材への関心度も
現在のようではなかったと思います。
社長の確固たる信念を感じます。
書籍も読んでみたいと思いました。
減農薬と無農薬は
まるで 違う事等
なかなか理解してもらえませんが
まほろばさんには説明不要のようで
嬉しいです。
ショウガに関しては
有機JAS承認の農薬も一切使用していません。
慣行の栽培方法とは
まったく違う方法で育てています。
ミミズがいて、モグラがいて、蛇がいて、狸がいて、猪がいて
シカがいて・・・etc・・・ 大自然の畑で育てました。
山頂からの湧水が畑と自宅の水源です。
私達はまだまだ
技術不足の未熟ものですが
環境だけは 自信を持っています。
機会がございましたら
是非 遊びにいらしてください。
冬季はお休みしていますが
近隣の牧場が営んでいるログハウスや
山頂には山荘がありますので宿泊手配いたします。
お電話をありがとうございました。
札幌にいきましたら
お店はもちろん、農園にもおじゃまさせていただきたいと思っております。
どうぞ よろしくお願いいたします。
ラッキー農園 酒井寿緒・笑子
そこで、ソフテリアのベーカリーで早速、
『限界突破パン!』を焼きました。
これが、また、う・ま・い!!
生姜の味と匂いが効いて、きっとヒット商品になるヨー!
「有機強力粉、星野天然酵母、ひふみ糖、モンゴル塩、「限界突破ショウガ」、オレンジ蜂蜜、有機豆乳、有機パーム油、有機薄力粉、わらべの米飴、自家製羽場さんの甘酒」1個 ¥210
お二人の益々のご活躍を楽しみに、北海道と高知の友好の輪を広げて行きます。
帰省されて、お会いできるのを楽しみにしています。
みなさん!お二人に熱いエールを!!!
Posted by mahoroba,
in 農業