新年度、明暗2題
4月 2nd, 2014 at 9:06新年度の1日、明暗を分ける報告があった。
一つは、北海道で「産業用大麻研究者免許」交付。
二つは、国際司法裁で「南極海調査捕鯨」中止命令が出たことだ。
二つとも、エイプリルフールの寝耳に水といった衝撃だ。
3年前、中国巴馬へ一緒に旅した前上川農試場長の菊池治己さんが
長年培って来た米育種の技術を生かしてマリファナ成分の含まない
北海道に相応しい「産業用大麻」の品種改良を目指す。
東川町の松家さんも付与され、試験栽培して衣料・建材などの事業展開に繋ぐ。
道内唯一の麻生産地、北見・香遊生活の舟山さんと共に、頑張っていただきたい。
これは、栽培解禁に向けての大きな第一歩となるでしょう。
「日本捕鯨 まさかの完敗」と見出しにあるように敗れた。
まほろばでは、「クジラは地球を救う」とまで言及していた。
その一言で、賛否の分かれるところだが、裏の真実は根深い。
今後、世界の海の生態系は、大幅に変遷を余儀なくされるだろう。
各国で、漁業者の死活問題が浮き彫りにされるだろう。
反対国の大多数は、牛肉輸出国だ。
その裏側での暗躍が、捕鯨反対の世界キャンペーンに繋がっている事を忘れてはならない。
日本の歴史的捕鯨文化の最後までイノチを尊ぶ心を、
これからも根気良く「和食」の一つとして広めたいものだ。
Posted by mahoroba,
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