倭詩へ
5月 24th, 2014 at 12:46
まほろば30周年記念に発行予定の「倭詩Ⅱ」。
その出版の打ち合わせに、赤坂のIDP出版に立ち寄った。
和泉社長は、元講談社の辣腕編集長で、さまざまな名著を世に送り出した。
そして、小泉武夫先生とは昵懇の仲で、ことに俳句の吟友でもある。
吟行に、韓国まで行くというから並々ならぬ力量である。
その端的な現れが、季刊誌[SORA そら」である。
世界初のお天気マガジンであるが、その作りが素晴らしく、
おそらく雑誌の中での最高峰ではなかろうか。
兎に角、その編集のセンスが抜群である。
季節ごとのさまざまな雲の姿態の名を、自ら仕立てた「季語」で作り上げる。
今後、これを基にして不朽の季語として、日本文学に定着されるであろう。
何はともあれ、一冊の本を上梓するという労力は、大変であることには変わりない。
残された時間、一層精力を費やしたい。
(左から和泉社長、スタッフの椎葉さん、郡司さん)
Posted by mahoroba,
in 「倭詩/やまとうた」