「孔子の人間学」より
11月 14th, 2011 at 8:25………………………………………………………………………………
●安岡定子(安岡活学塾・こども論語塾 講師)
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学ぶ喜びと
よき友達を持つ喜び、
頑張り続けることの大切さ、
この三つを覚えたら『論語』一冊読んだも同然、
この三つのことを孔子先生はいろいろと言葉を換えて
『論語』の中で伝えているんですよ。
●佐久協(作家・元高校教師)
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孔子は弟子から知とは何かと聞かれて、
人を知ることだ ,と答えています。
孔子は人間を知るということを
一つの人生の目的にしていたのではないでしょうか。
●守屋洋(中国文学者)
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孔子の「五十にして天命を知る」という言葉、
これは天から授かった使命を自覚すれば、
自分の限界が自ずと分かってくる。
それを自覚しながらできる範囲で
最善の努力を尽くそうというように解釈しています。
●岩越豊雄(寺子屋「石塾」主宰)
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『論語』は学んだ時、すぐ役立つこともありますが、
そういう心の基盤をつくってあげておくと、
大人になってから花が咲いたり、
実がなったりすることもあるんです。