「衣食(イシキ)革命」in東京
12月 31st, 2014 at 10:56http://pinpoint.ne.jp/manpokei/
11月16日(日)に、東京本郷の求道会館にて「衣食革命」のイベントが行われました。
あいにく、ウーさんが都合でタイから帰国出来ず、滝沢泰平さんも参加が叶わず、
その時間分、私が急遽延長して講演することになった予想外の展開でした。
会場は東大赤門近く、浄土真宗の教会風の明治期建造物で、
都の保存建築物に指定されており、風格と音響の良さに魅入りました。
その日の話が、浄土的な内容や音楽史に相応しく、
これも天のお計らいかと感謝しました。
私の講演「衣食革命」と「ホツマツタエ」のユニット、
踊りの花柳鶴寿賀さん、琵琶の黒田月水さん、笛の雲龍さん、
デジュリドウのKNOBノブさんで、皆さんとは初対面。
皆さん、うさとと着ていらっしゃいました。
これで、4回目のコラボということで、気が充実していて素晴らしいコンサートと舞でした。
ことに、楽屋で見せて頂いたウーさんの製作した舞台衣装の
凝り様は尋常でなく、5,6枚もの重ね着で、それぞれに麻や綿の素地が使われ、
その截ちや縫いの見事さに、ウーさんの天才振りが発揮されていました。
神道を初めとする世界各地の儀式の礼服を研究されていたものと思われます。
これから、何事かに、回を重ねて、この演目が公開されることでしょう。
私の講演で、即興で月水さんが伴奏をして下さいました。
プロの方にやって頂き光栄ですが、
彼女、札幌で、12月5日の宇崎竜童さんのフラメンコ「曽根崎心中」に出演されました。
また、会場には多くの旧知の方々が多くいらっしゃいました。
阿部一理先生や子育ち文化研究所の澤田季里先生、有岡夫人、
IDP出版の和泉社長、降りてゆく生き方の森田さん、蓬さん、
本応寺の僧尼のみなさま、磯田御夫妻の共通の仲間たちが
大勢集ってくださいました。
何か、同窓会のようで、とても懐かしくとても高揚してしまいました。
帰りは、皆さんとイーハトブー・クリニックの萩原優医院長と語り合いました。
来年もまた、この衣食の本質と意味合いが、広く伝わればと思います。